東、北、西と三方を山で囲まれた我が家
6時半でも、お日様はまだ東の山の向こうです。
北側の裏山に登っている間に
徐々に日が射して来ます。
*~ 食事を始めたヒヨドリ ~*
スズメが起きて鳴き出すのが6時頃
その頃、山の鳥たちは静かですが
6時半ともなれば
賑やかに活動を開始します。
中頃まで登って来ると
西側の斜面に陽が当って来ます。
当地は紅葉する木が少なくて
これくらいが一番きれいな時でしょうか。
もうしばらくすると
山が黄色にお化粧をします。
たぶん木々に絡まった葛の葉の黄葉のせいだと思います。
昨年初めて気づいて驚きました。
豪勢に伸びたイタドリが
枯れる寸前に、花のような姿を見せていました。
いつもの所で引き返して下って来ると
田んぼの脇で二羽のカラスが同じ方向を見て
佇んでいる姿がありました。
一体何を見て、何を感じていたのでしょう~
興味がそそられる姿でした。
*~ ハサ掛けの風景 ~*
稲を刈り取ったあとの田んぼの姿は
しみじみとした晩秋の趣を漂わせていました。
ひょっとして
二羽のカラスもそんなことを感じていたのでしょうか。
カラスには人との情も通じるようですが
まさか季節の趣までは感じないかな~
知ってみたいところです。
* * *
裏山散歩では
四季折々に、毎日新しい姿を見せてもらえます。
いつも「日々に新た」の裏山散歩です。
では、皆さん良い一日をお過ごし下さい。
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