浜菊は枝の先に一つだけ花をつけます。
直径6㎝の比較的大きな花です。
別名は「吹上菊」(ふきあげぎく)
茎が太く存在感があるので単独で活けることが多いです。
~ 浜菊 (はまぎく)~
例年ですと、茎が曲がって姿が乱れるのですが、
今年は、ほぼ直立の姿に育ってくれて
ようやく活けることが出来ました。
なた籠に、紺菊と白小菊、美男葛を入れてみました。
(10月29日撮影)
美男葛(びなんかずら)は裏山で採ってきたもの。
紺菊と白小菊は庭で咲いたものです。
※ 籠の花入れは10月で終わりです。
~ 紺菊 (こんぎく) ~
紺菊は野紺菊(のこんぎく)の中から
色の濃いものを選んで作り出した園芸種です。
昨年は出来が悪かったのですが、
今年は色も鮮やかにきれいに咲いてくれました。
実物はもっと濃い紫色です。
~ 白小菊 ~
名前不明の菊ですが、純白できりっとした姿です。
合わせやすいのでこれからの時期に重宝します。
~ 美男葛と白小菊 ~
同じものを廊下の壁に活けてみました。
通るたびに眺めて楽しんでいます。
~ 達磨菊 (だるまぎく)~
鉢植えのものは花を咲かせませんでしたが、
地植えにしたものは元気に咲いてくれました。
来年からは地植え主体で育てようと思います。
~ 秋の麒麟草 (あきのきりんそう)~
同じ鉢についてきた茅(かや)に追いやられて
申し訳なさそうに咲きました。
このままでは消えてしまうので
来春には茅とは別な鉢に移そうと思っています。
先日ホームセンターで買って来た変わり菊です。
三種セットになっていますので、
これも来春に分けて、それぞれの鉢に植えようと思っています。
* * *
菊の季節ですね。
庭では磯菊、花磯菊、野路菊、小菊などが
可愛い蕾を持っています。
咲きましたら、またアップさせて頂きますね(^_-)-☆
庭に咲く花、野に咲く花と花材の調達には苦労しなくても済むだけに
持ち前のセンスの良さを活かして、次々と素晴らしい作品が生まれますね。
浜菊のように単独で活けた方が良いもの、組み合わせて存在感が出るものを見極めて、
今回も見事な作品に仕上がりましたね。
あちこちで菊花展も始まって賑わってますね
庭で季節ごとの花育ててこうして飾られるのは楽しそうです
まったく手入れしない家の庭にはつわぶきの花がいっぱい菊の代わりになってます(笑)
美男葛面白い名前 初耳です
おはようございます。
籠からビナンカズラの赤い実が、垂れ下がっているのがいいですね!
これ、好きです!
菊が一輪すーっと立っている姿も捨てがたいです!
野菊系は皆好きなのですが、紺菊は特にいいですね。
うんうん、写真に撮ると、あの紫色が出ないのですよね。
だるま菊は絶えてしまいました。
こちらの冬はキビしいので・・・
菊は色々植えてますが絶えて行くのもあります。
私もそのうちアップします。
はい、庭に花がない時には裏山で調達出来て助かっています。
頭の中では活けたい花の形があって、それに使える花が育った時は「やった!」と思います♪
また反対に、思いがけずにきれいに咲いてくれた場合には、
この美しさや可愛らしさを活けてみたくなります。
枝ぶりや茎の曲がりなどもそのままで、自然の姿を楽しんでいます。
いろいろと見極めが難しく悩みながらですが。
有難うございました(^_-)-☆
菊花展の時期ですね。
そう聞いただけで菊の香りがして来そうです~
そうですね、家で育てて活けるのはとても楽しいです。
それに野山の花を加えて楽しんでいます。
ツワブキの花もきれいですよね。
お庭にいっぱい、目に浮かぶようです(笑)
美男葛は実葛(サネカズラ)の別名です。
昔、武士が茎から取れる樹液を鬢付け油の代わりにつけて美男になる、
そのことが名の由来だそうです。
こちらの名前が好きなので使っています(^_-)-☆
籠と美男葛の赤い実はよく似合いますね~
秋になって、この花材を使うのをとても楽しみにしています。
私もこれ好きです!
菊が一輪すーっと、というのもいいですね。
ここらはとても悩むところなんです(^^;)
気に入ったものをあれもこれも入れたくて、まだ怖くて引き算が出来ませんが、
日々に成長を目指して頑張っています。
有難うございました(^_-)-☆
そうですね、野菊の中でも紺菊は特にいいですね~
古代ムラサキを鮮やかにした感じですね。
それが一番の魅力ですがブログで紹介出来ないのが残念です。
達磨菊は残念でしたね。
こちらでは夏の暑さにもめげずに地植えで生き延びました。
ゆりさん宅にもたくさん菊がありそうですね。
アップを楽しみにしていますね(^_-)-☆
紺菊、達磨菊きれいなものを教えていただきました。
確かに最近のホームセンター等には様々な園芸種があり、それはそれで楽しいですね。
なた籠もいいな!
はい、菊は色、形ともに違った多くの種類がありますね。
どれも素敵でどれを育てようと迷ってしまいます。
中でも紺菊は鮮やかでありながらシックな雰囲気を持っていて魅力的な菊です。
達磨菊は菊にしては薄紫色が珍しい花色で、地味なようですが人目を引きます。
まだどのように活けたらよいのか分からずに、棚上げしています。
ホームセンターに行くと沢山の菊が並んでいて、また欲しくなってしまいます(^^;)