百毫寺から山野辺の道を北上し、新薬師寺に向かいます。
相変わらず暑くて湿度が高いですが、百毫寺から下りなのが救いです。
新薬師寺に到着。拝観する前に、門前にあるFIOREというジェラート店で休憩します。
古民家を改装した感じの素敵な店です。
店内も良い雰囲気で、外を歩いている人は少ないですが、店内は結構賑わっています。
ジェラートは自然な甘さで、素材の味がしっかりして、非常に美味しいです。
人気があるのもうなずける味です。
新薬師寺はかつては広大な敷地を誇る大寺院でしたが、今ではわずかな建物と敷地が残されています。
手前の神社は比賣神社、十市皇女が埋葬されているといわれる比賣塚に建立された神社です。
現在本堂になっている建物は倉庫のような感じですが、この建物の中に木造薬師如来坐像と、塑像の十二神将像が安置されています。
塑像の十二神将像のうち十一体が現代まで残されていることは、奇跡と言って良いでしょう。
新薬師寺の門前にある、南都鏡神社。
1746年の春日大社式年遷宮の時に本殿第三殿が移築されたものだそうです。
御朱印は書置き。
この辺は観光客も少なく、落ち着いた雰囲気で、ゆっくり過ごすことができる場所でした。
<その4に続く>