夏になると、海ではなく高原に行きたい派です。
ということで、群馬、長野方面に行ってきました。東京近郊は連日の猛暑、少しでも涼しいと良いのですが。
7月21日早朝に出発、首都高中央環状線~池袋線を通り、国道17号バイパスを通り桶川北本ICから圏央道入り、関越道に入ります。
このルートだと混雑する首都高都心部や外環道を通らないのですが、17号が結構混雑しているのと信号でなかなか進まず、結局あまりメリットはなさそうです。
美女木から外環道で練馬に行く方が早かったかもしれません。
上信越道に入り、今回は下仁田ICから国道254号で佐久に向かいます。国道254号は東京近郊では川越街道と呼ばれ、起点は文京区本郷で終点は長野県松本という結構長い国道です。
さて、まず道の駅しもにたへ。
群馬といえばこんにゃく、下仁田といえばねぎですが、そのまんまこんにゃくとねぎが売りのようです。近くには世界遺産の荒船風穴とかもあるようですが、地味な印象は否めません。
到着するとすぐに雨が降ってきました。この二日間、今回の目的地付近の天気は曇りか雨予報となっています。
旅行初日なので野菜類を買うわけにもいかず、高崎で作っているクラフトジンがあったので購入し、先に進みます。
道の駅を出ると雨は強くなり、このままずっと雨は嫌だな、と思っていましたが、内山峠を越えて信州に入ると、雲は多いものの良い天気になりました。
信州に入ると道沿いに観光地らしい店やカフェが現れ始め、こんにゃくの店ばかりだった群馬とは異なり一気に観光地に来た感じになります。
この辺が県の魅力度ランキングの差なのではないかと思います(2022年度 長野12位、群馬44位)。
まずはツルヤ 佐久中央店へ。
5年前、初めてツルヤに来たのが佐久中央店で、ツルヤのポテンシャルの高さを知ったのもこの店に来たからこそです。
その時に購入したお菓子が他店舗には売っておらず、ここに来れば買えるのではないかと思い立ち寄りましたが、残念ながら売っていませんでした。
明日、軽井沢店に立ち寄る予定なので、今回は何も買わず先に進むことにします。
続いてかき氷を食べに行くことにします。
今日は早朝に家を出たので、朝から何も食べていませんが、最初の食事がかき氷です。
岩村田の雪あそびという店です。
天然氷のかき氷と直営果樹園の果物が特徴とのことですが、たしかにフルーツの酸味とシロップ、練乳の甘みのバランスが絶妙です。
見た目ほど重くなく、独自の個性があるかき氷です。
かき氷はかつてどぎつい色のシロップがかかった駄菓子的な存在でしたが、今ではすっかり高級スイーツになっていますね。
続いて小諸にある飯綱山公園へ。上信越道のすぐ近くの高台にある公園です。
今日はこちらでもかなり気温が高くなっていますが、ここは高台にあるため、気持ちの良い風が吹いています。
このおしゃれな建物はワイナリー。小諸、東御地区は最近ワイナリーが増えていて、それに伴いおしゃれな施設も増えてきています。
ブドウ畑もあります。
三角屋根の建物は、上信越道から見え、何の建物だろうとずっと思っていましたが、美術館でした。本日は休館でしたが。
その下にあるレストランで軽く食事をすることにします。
テラス席もあり、絶景を見ることができます。
天気が良ければこの方向に富士山が見えるそうです。
イタリアンと焼肉があり、今回はイタリアンにしました。店内は地元と思われる女性客でにぎわっています。今年の3月にオープンしたばかりなので、まだ知名度が高くないのかもしれません。
ピザの生地は柔らかめですが軽く、この食感は冷凍や宅配では味わえないと思います。景色だけではなく味も良いので、今後人気になると思われます。
あとで、焼肉店のメニューも見ましたが、値段が安く、次はこちらに行ってみたいと思いました。
<その2に続く>