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2024年2月26日 伊勢志摩旅行 二日目 その5(倭姫宮、神宮徴古館)

2024年03月10日 17時12分45秒 | 旅行

さて、この後、15時に一度宿にチェックインしたいのですが、まだ一時間程度時間があります。

 

色々考えた結果、バスで伊勢市駅まで戻るので、途中にある神宮徴古館に行ってみることにします。

 

猿田彦神社前前バス停からバスに乗車します。バスの発車まで少し時間があるので、猿田彦神社を参拝してきました。

 

 

バスはだいぶ遅れてやってきました。キャリーバッグを持った若い女性が大量に乗っており、やっと乗車できました。

五十鈴川駅で大部分が下車し立ち客はいなくなり、神宮徴古館のバス停で下車します。

 

まずは倭姫宮へ。

 

 

倭姫は天照大神を祭る場所を探す旅をした姫で、北は現在の滋賀県、岐阜県を巡り、最終的に伊勢で天照大神の教えで皇大神宮を創建し、斎王の起源とも言われています。

倭姫宮は最も新しい別宮で、大正時代に創立されています。

 

 

バス停そばの鳥居から、緩やかは坂道を下り、森の中を進みます。

 

階段を登ると倭姫宮に到着します。

 

内宮の混雑が嘘のように人がおらず、ここでは静かな時間が流れています。

 

 

倭姫宮から少し坂道を上ると、神宮徴古館があります。

 

神宮徴古館は伊勢神宮関連の資料を展示している博物館で、建物は登録有形文化財です。

こちらも見学者は少なく、ゆっくり見学することができますが、ここまで来る人が少ないのはなんかもったいない気がします。

 

 

 

ここから再びバスで移動します。今日の宿の最寄り駅は伊勢市ですが、宇治山田でバスを降り、徒歩で伊勢市に向かうことにします。

 

宇治山田駅。昭和の名建築といわれ、この建物も登録有形文化財です。

 

内部も堂々たる造りです。

伊勢観光の玄関口にふさわしい駅です。

 

 

さて、宇治山田駅前に銅像があります。

 

日本プロ野球創世記に活躍した、伝説の大投手、澤村榮治。

日本プロ野球 投手の最高栄誉である、沢村賞にその名を残しています。

 

京都の高校出身なので京都出身と思っていましたが、宇治は宇治でも宇治山田の出身です。駅近くに生家跡もあるようです。

 

沢村は戦争に召集され手榴弾の投げすぎで肩を壊し、三度目の召集で戦死しています。

背番号14は日本プロ野球初、読売巨人軍の永久欠番となっています。

 

 

                                      <その6に続く>

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