to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2023年7月21日 群馬、長野 一日目 その1(佐久~飯綱山公園)

2023年07月25日 20時10分58秒 | 旅行

夏になると、海ではなく高原に行きたい派です。

 

ということで、群馬、長野方面に行ってきました。東京近郊は連日の猛暑、少しでも涼しいと良いのですが。

 

7月21日早朝に出発、首都高中央環状線~池袋線を通り、国道17号バイパスを通り桶川北本ICから圏央道入り、関越道に入ります。

このルートだと混雑する首都高都心部や外環道を通らないのですが、17号が結構混雑しているのと信号でなかなか進まず、結局あまりメリットはなさそうです。

美女木から外環道で練馬に行く方が早かったかもしれません。

 

上信越道に入り、今回は下仁田ICから国道254号で佐久に向かいます。国道254号は東京近郊では川越街道と呼ばれ、起点は文京区本郷で終点は長野県松本という結構長い国道です。

 

 

さて、まず道の駅しもにたへ。

 

群馬といえばこんにゃく、下仁田といえばねぎですが、そのまんまこんにゃくとねぎが売りのようです。近くには世界遺産の荒船風穴とかもあるようですが、地味な印象は否めません。

 

到着するとすぐに雨が降ってきました。この二日間、今回の目的地付近の天気は曇りか雨予報となっています。

 

 

旅行初日なので野菜類を買うわけにもいかず、高崎で作っているクラフトジンがあったので購入し、先に進みます。

 

 

 

道の駅を出ると雨は強くなり、このままずっと雨は嫌だな、と思っていましたが、内山峠を越えて信州に入ると、雲は多いものの良い天気になりました。

 

信州に入ると道沿いに観光地らしい店やカフェが現れ始め、こんにゃくの店ばかりだった群馬とは異なり一気に観光地に来た感じになります。

この辺が県の魅力度ランキングの差なのではないかと思います(2022年度 長野12位、群馬44位)。

 

 

 

まずはツルヤ 佐久中央店へ。

 

5年前、初めてツルヤに来たのが佐久中央店で、ツルヤのポテンシャルの高さを知ったのもこの店に来たからこそです。

その時に購入したお菓子が他店舗には売っておらず、ここに来れば買えるのではないかと思い立ち寄りましたが、残念ながら売っていませんでした。

明日、軽井沢店に立ち寄る予定なので、今回は何も買わず先に進むことにします。

 

 

 

 

続いてかき氷を食べに行くことにします。

今日は早朝に家を出たので、朝から何も食べていませんが、最初の食事がかき氷です。

 

 

岩村田の雪あそびという店です。

 

 

天然氷のかき氷と直営果樹園の果物が特徴とのことですが、たしかにフルーツの酸味とシロップ、練乳の甘みのバランスが絶妙です。

見た目ほど重くなく、独自の個性があるかき氷です。

 

かき氷はかつてどぎつい色のシロップがかかった駄菓子的な存在でしたが、今ではすっかり高級スイーツになっていますね。

 

 

 

 

続いて小諸にある飯綱山公園へ。上信越道のすぐ近くの高台にある公園です。

 

今日はこちらでもかなり気温が高くなっていますが、ここは高台にあるため、気持ちの良い風が吹いています。

 

 

 

このおしゃれな建物はワイナリー。小諸、東御地区は最近ワイナリーが増えていて、それに伴いおしゃれな施設も増えてきています。

 

ブドウ畑もあります。

 

 

三角屋根の建物は、上信越道から見え、何の建物だろうとずっと思っていましたが、美術館でした。本日は休館でしたが。

その下にあるレストランで軽く食事をすることにします。

 

 

 

テラス席もあり、絶景を見ることができます。

 

天気が良ければこの方向に富士山が見えるそうです。

 

 

イタリアンと焼肉があり、今回はイタリアンにしました。店内は地元と思われる女性客でにぎわっています。今年の3月にオープンしたばかりなので、まだ知名度が高くないのかもしれません。

 

 

ピザの生地は柔らかめですが軽く、この食感は冷凍や宅配では味わえないと思います。景色だけではなく味も良いので、今後人気になると思われます。

 

 

あとで、焼肉店のメニューも見ましたが、値段が安く、次はこちらに行ってみたいと思いました。

 

 

 

 

 

                              <その2に続く>

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2023年6月25日 神戸、奈良旅行 三日目 その3(冨久傳、あをによし)

2023年07月13日 20時51分55秒 | 旅行

昼食は冨久傳、五年前にもこちらで昼食をとりました。今西清兵衛商店からはすぐです。

 

 

 

 

 

 

豚&牛Mixにしました。

 

 

 

 

相変わらず期待を裏切らないクオリティと量でした。5年前に比べ多少値上がりしたようですが、今のご時勢これは仕方ないでしょう。

 

 

昼食の後、浮見堂へ。

 

 

浮見堂から奈良公園内を通り奈良国立博物館へ。

 

 

結婚式の前撮りでしょうか。こう蒸し暑いと、大変でしょう。

 

水面を渡る鹿を発見。

 

鹿もさすがに暑いのか、木陰にたむろしています。

 

 

奈良国立博物館。

新館は旧館中とのことで、なら仏像館のみ見学できました。

 

貴重な仏像が数多く展示されていますが、さんざんいろいろな仏像を見てきた後だけに、仏像に対する感度が鈍くなってたかもしれません。

 

 

 

まめじか食堂というカフェで休憩。

 

 

 

 

これで今回の予定はすべて終了、帰路につきます。

 

ホテルに預かってもらっていた荷物を受け取り、近鉄奈良駅へ。

 

今回乗車するのは近鉄の観光特急「あをによし」です。

 

 

内装は豪華です。

このシートは固定式でリクライニングもありませんが、リクライニング姿勢で座ってもしっかり体をホールドする、なかなか優れものです。

この車両に+730円で乗車できます。乗車時間が35分しかないのが残念です。

 

 

平城宮跡。

 

記念乗車証。

 

 

 

 

あっという間に京都に到着。ものすごいカメラの砲列でした。

 

 

さて、京都駅はものすごい人です。ラッシュ時の東京駅より人が多いかもしれません。1時間ほど時間があるので、買い物でも、と思っていましたが、とてもそんな感じではありません。

早々に新幹線の駅に向かいます。

 

京都からの新幹線は、N700S。乗り心地が多少良くなっているように感じました。

 

 

非常に充実した三日間でした。しかし、今回は良く歩きました。

 

                                           <終わり>

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2023年6月25日 神戸、奈良旅行 三日目 その2(ならまち、元興寺)

2023年07月12日 19時22分26秒 | 旅行

興福寺を拝観した後、ならまちへ向かいます。

 

 

 

まずは中川政七商店。現在の奈良を元気にしている存在としては、この店を抜きにして語れません。

前回来た時にはなかった新しい店舗ができていました。

 

こちらは前回からあった店舗。

 

 

 

 

続いて元興寺へ。

 

元興寺はかつて広大な敷地を誇る大寺院でしたが、今ではわずかな遺構が残るのみ。広大な敷地のほとんどがならまちになっています。

 

 

本堂の周りはすべて萩、秋に来てみたいものです。

 

 

このあとならまちを散策します。日曜ですが、それほど人は多くありません。

 

 

今日もかなり歩きました。よつばカフェで休憩。ならまちでは古くからあるカフェのようです。

 

 

 

 

一息ついた後、今西清兵衛商店へ。

 

日本酒「春鹿」の醸造元です。

 

 

500円で5銘柄の試飲ができます。これは運転しない旅でしかできない楽しみです。

 

試飲といっても一銘柄当たりおちょこになみなみと注がれ、仕込み水、おまけの一銘柄、奈良漬まで出されて500円は非常にお得です。

ということで、試飲した銘柄を中心に購入しました。

 

個人的には奈良も日本酒がおいしい県だと思っていますが、奈良の日本酒を知りたければまずはここに来てみることをおすすめします。

 

 

 

 

                                       <その3に続く>

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2023年6月25日 神戸、奈良旅行 三日目 その1(興福寺)

2023年07月10日 20時37分48秒 | 旅行

旅行三日目。

今日も日差しはありませんが、湿度が高く、暑い一日になりそうです。

 

 

AN-GRANDE HOTEL奈良の朝食は、ワンプレート方式で、飲み物はドリンクバーで自分で獲りに行くシステムで、昨日のホテルと同じです。

 

 

朝食は和食、洋食が選べます。

 

 

朝食もおいしく、良いホテルでした。

電車で奈良に来る場合、非常に便利で良いホテルだと思います。

 

 

チェックアウト後、荷物を預かってもらい、興福寺に向かいます。

 

 

時刻は9時前ですが、すでに鹿が待機しています。

 

 

まずは朝一番で国宝館へ。宝物館ではなく、国宝館です。

その名の通り、展示物のほぼ全てが国宝です。度重なる火災と明治の廃仏毀釈で大打撃を受けてきたにもかかわらず、これだけの国宝を現代に伝えてきたことはこれまた奇跡というしかありません。

 

 

中でもおそらく一番有名であろう仏像は八部衆の阿修羅像でしょう。八部衆は、一体が破損して胸から上だけになっていますが、そのほかの七体はほぼ制作の姿をとどめています。

 

しかし、八部衆の中でも阿修羅像は明らかに異質、だと思います。三面六臂の異形の姿だけではありません。他の七体はすべて同じ甲冑に木靴ですが、阿修羅像のみ軽装、上半身裸で草履のようなものを履いています。

これには何か意味があるはずです。何かしらの意図をもってこのように制作されたはずなのです。1300年前にだれが、何を意図してこの像を制作したのでしょうか?

 

 

奈良のシンボル、と言ってもよい、興福寺五重塔。

7月から、10年とも言われる保存修理工事に入るため、この姿は当分の間見ることができなくなります。

五重塔に覆いをかけるため、東金堂の拝観も中止されています。

 

2018年に再建された中金堂。今後、長い時間をかけて、伽藍が再建されていくのでしょう。

 

 

 

 

 

                                 <その2に続く>

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2023年6月24日 神戸、奈良旅行 二日目 その6

2023年07月09日 20時10分12秒 | 旅行

時刻は16時過ぎ、今日はかなり歩いたのと、寺社仏閣の拝観時間はだいたいが17時までなので、今日はこれで終了、一旦ホテルに戻ります。

 

途中、朝立ち寄った奈良公園バスターミナルへ。

SOUSUKEという店て休憩します。

かき氷で有名な、というより奈良のかき氷を有名にしたほうせき箱の姉妹店で、本店は予約しないと入れないようですが、こちらは並べば入ることができます。

 

 

 

何種類ものソースが組み合わさっていて、しかも見事に調和しています。人気になるのもうなずけます。次は本店に行ってみたいと思いました。

 

 

ここでホテルにチェックインします。

 

 

 

今回の部屋はパノラマビュースーペリアツイン。興福寺国宝館の入場券付きのプランです。なぜかというと、このプランの予約金額だと旅行サイトのクーポンが適用できて、トータルでお得になるから、です。

広くて快適な部屋です。

 

東側は隣の家庭裁判所の庭が見えます。

 

南側は大宮通りに面しています。音はそれほど気になりませんが、爆音系のバイクやトラックが通るとやはり音は聞こえます。

 

水回り。トイレが洗面と一緒なのが残念なところ。トイレが独立していれば完璧でした。

 

 

 

ホテルであまりゆっくりしていると外出する気がなくなりそうなので、夕食に出かけることにします。

 

近鉄奈良駅近くの「やまと庵」という居酒屋へ。今回は予約しておきましたが、店に行ってみると待っている人が結構いて、予約しておいて正解でした。

 

 

この店を選んだ理由は、奈良の地酒が充実していること。種類も多く、比較的安い値段で提供されます。

 

お通し。ジュレがおいしいです。

 

 

鹿肉のロースハム。鹿です。

 

奈良も独特の発酵文化です。

 

味付けはすこし濃い目ですかね。

 

 

 

 

最後は暖かい素麺。素麺も奈良の名物です。

 

 

料理もおいしく、良いお店でした。

 

 

夕食の後、周辺を散策します。

 

昔の奈良は夜が早く、観光客が夕食を食べるような店があまりないと思っていましたが、大分状況が変わっています。

今風のカフェとかバルのような店が大分増えていて、結構賑わっています。人の往来も多いです。

これであれば、予約しなくても夕食には困らなそうです。

 

 

 

 

 

猿沢池。

昔は、夜の猿沢池周辺は不気味で近寄りがたい雰囲気だったと思うのですが、今ではライトアップされていてすっかり観光スポットです。

 

 

 

興福寺五重塔。興福寺は明日行く予定です。

 

 

 

                                  <三日目に続く>

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