YouTubeで昔の映像を見たら
ダコタ・ファニング(左)もクリステン・スチュワートも
本物にそっくりでした。
「ランナウェイズ」57点★★☆
1976年に
♪チ・チ・チ・チ…チェリーボム!という曲を
大ヒットさせた
元祖ガールズバンド“ランナウェイズ”の
結成から解散までを描いた作品です。
1975年、ロサンゼルス。
ジョーン・ジェット(クリステン・スチュワート)は
ロックをやりたくてたまらない15歳。
しかし
学校でもギター教室でも
「ロックは男のもの」取り合ってもらえない。
あるとき彼女は
有名プロデューサーと出会い
デビューのチャンスを掴む。
さらにルックス担当の
シェリー・カーリー(ダコタ・ファニング)をスカウトし
ガールズバンドを結成。
たどたどしい練習のなか
即興で作った
チェリー・ボムが大ヒットし――?
う~ん
若さとピチピチ感は伝わるんだけど
ドラマにインパクトがなく
いまひとつピンとこなかった。
バンド結成の裏側も
セックス&ドラッグの日々も
まあまあ派手に見せてくれるんですが
起こる問題が結局、メンバー間の嫉妬とか
方向性の違いとか
フツーなんだもん(笑)。
もともと
シェリー・カーリーの自伝本が原作だそうで
ショービズ界の渦に巻き込まれる
少女らの幼なさを
そのままなぞったような感じ。
まあ実際にバンド創成や
ブレークのきっかけなんて
こんなふうにテキトーと偶発なのかもしれませんが。
ただ
「女の子がバンドをやる」なんて
数年遅れの我々世代では当たり前のことが
当時、こんなに大変だったんだ
というのには驚いた。
彼女たちの功績は確かに
後の世代に継がれたのかもしれません。
ボーカルの足腰たたなさを
小鹿のようなダコタ・ファニングが
演じたのはピッタリで
「トワイライト」のクリステン・ステュワートも
達者な歌で驚かせてくれました。
でも一番、インパクトがあったのは
レズっけも満々な彼女らが
ファラ・フォーセットを
オカズにするシーン。
ふうん。こういう女性がねえ・・・(笑)
★3/12からシネクイントほかで公開。
「ランナウェイズ」公式サイト
おなじみ『週刊朝日』の最新号(3/12変則発売)
ツウの一見で
フォトグラファーの畔柳ユキさんに
お話を聞いてます。
学校の机に乗っかって
「チ・チ・チ・チ・・・♪」をやったというユキさん(笑)
後に来日したジョーン・ジェットの
撮影もしたそう。
貴重なお話が満載です。
ぜひご一読を~
ダコタ・ファニング(左)もクリステン・スチュワートも
本物にそっくりでした。
「ランナウェイズ」57点★★☆
1976年に
♪チ・チ・チ・チ…チェリーボム!という曲を
大ヒットさせた
元祖ガールズバンド“ランナウェイズ”の
結成から解散までを描いた作品です。
1975年、ロサンゼルス。
ジョーン・ジェット(クリステン・スチュワート)は
ロックをやりたくてたまらない15歳。
しかし
学校でもギター教室でも
「ロックは男のもの」取り合ってもらえない。
あるとき彼女は
有名プロデューサーと出会い
デビューのチャンスを掴む。
さらにルックス担当の
シェリー・カーリー(ダコタ・ファニング)をスカウトし
ガールズバンドを結成。
たどたどしい練習のなか
即興で作った
チェリー・ボムが大ヒットし――?
う~ん
若さとピチピチ感は伝わるんだけど
ドラマにインパクトがなく
いまひとつピンとこなかった。
バンド結成の裏側も
セックス&ドラッグの日々も
まあまあ派手に見せてくれるんですが
起こる問題が結局、メンバー間の嫉妬とか
方向性の違いとか
フツーなんだもん(笑)。
もともと
シェリー・カーリーの自伝本が原作だそうで
ショービズ界の渦に巻き込まれる
少女らの幼なさを
そのままなぞったような感じ。
まあ実際にバンド創成や
ブレークのきっかけなんて
こんなふうにテキトーと偶発なのかもしれませんが。
ただ
「女の子がバンドをやる」なんて
数年遅れの我々世代では当たり前のことが
当時、こんなに大変だったんだ
というのには驚いた。
彼女たちの功績は確かに
後の世代に継がれたのかもしれません。
ボーカルの足腰たたなさを
小鹿のようなダコタ・ファニングが
演じたのはピッタリで
「トワイライト」のクリステン・ステュワートも
達者な歌で驚かせてくれました。
でも一番、インパクトがあったのは
レズっけも満々な彼女らが
ファラ・フォーセットを
オカズにするシーン。
ふうん。こういう女性がねえ・・・(笑)
★3/12からシネクイントほかで公開。
「ランナウェイズ」公式サイト
おなじみ『週刊朝日』の最新号(3/12変則発売)
ツウの一見で
フォトグラファーの畔柳ユキさんに
お話を聞いてます。
学校の机に乗っかって
「チ・チ・チ・チ・・・♪」をやったというユキさん(笑)
後に来日したジョーン・ジェットの
撮影もしたそう。
貴重なお話が満載です。
ぜひご一読を~