今日から映画ブログを再開します。
被災されたかたにも、それを見守るかたがたにも
少しずつでも
日常を取り戻して欲しいと願いつつ。
でも公開延期になった
作品も多いんだよね~。
まずは
アカデミー賞ノミネートでも話題になったこちらを。
「トゥルー・グリット」65点★★★
コーエン兄弟×スピルバーグ製作総指揮の西部劇です。
父の仇討ちを誓った
14歳の少女マティ(ヘイリー・スタインフェルド)は
犯人を追うため
トゥルー・グリット(=真の勇気)を持つという
保安官コグバーン(ジェフ・ブリッジス)に協力を依頼する。
大酒飲みで強面のコグバーンは
はじめはマティを子ども扱いして
取り合わないが
次第にその執念に動かされ
依頼を受ける。
チェイニーを追っていた
テキサスレンジャーのラビーフ(マット・デイモン)も加わり
3人の旅が始まったが――?
元ネタは1968年に発表され
教科書にも載るようになった文学。
「勇気ある追跡」(69年)のタイトルで映画化され
ジョン・ウェインに
悲願のオスカーをもたらしたそうです。
「正しい裁きがなされないなら
自分がやるしかない」と
困難に立ち向かう
少女の冒険とスピリットが
アメリカ人の琴線に触れまくったらしい。
確かにこの映画も
毅然と目的に向かって進む
少女マティのスッと伸びた姿勢が
とても気持ちいい。
まあ荒くれ物たちをやりこめるほど
口のへらないマセた少女でもあり(笑)
彼女と猛者たちのやりとりが
笑いを誘います。
真の勇気とは信念とはなにか、を描く
正統な映画……には間違いないのですが
セリフ回しがまどろっこしかったり
とにかく銃声が大きかったりと
逆に
超古典的“西部劇”なところが
自分にはあまり好みでなかった。
コーエン兄弟らしさも薄い。
クオリティは高いので
元ネタを知る世代や西部劇ファンには
違った楽しみ方があるかもしれません。
★3/18から全国で公開。
「トゥルー・グリット」公式サイト
被災されたかたにも、それを見守るかたがたにも
少しずつでも
日常を取り戻して欲しいと願いつつ。
でも公開延期になった
作品も多いんだよね~。
まずは
アカデミー賞ノミネートでも話題になったこちらを。
「トゥルー・グリット」65点★★★
コーエン兄弟×スピルバーグ製作総指揮の西部劇です。
父の仇討ちを誓った
14歳の少女マティ(ヘイリー・スタインフェルド)は
犯人を追うため
トゥルー・グリット(=真の勇気)を持つという
保安官コグバーン(ジェフ・ブリッジス)に協力を依頼する。
大酒飲みで強面のコグバーンは
はじめはマティを子ども扱いして
取り合わないが
次第にその執念に動かされ
依頼を受ける。
チェイニーを追っていた
テキサスレンジャーのラビーフ(マット・デイモン)も加わり
3人の旅が始まったが――?
元ネタは1968年に発表され
教科書にも載るようになった文学。
「勇気ある追跡」(69年)のタイトルで映画化され
ジョン・ウェインに
悲願のオスカーをもたらしたそうです。
「正しい裁きがなされないなら
自分がやるしかない」と
困難に立ち向かう
少女の冒険とスピリットが
アメリカ人の琴線に触れまくったらしい。
確かにこの映画も
毅然と目的に向かって進む
少女マティのスッと伸びた姿勢が
とても気持ちいい。
まあ荒くれ物たちをやりこめるほど
口のへらないマセた少女でもあり(笑)
彼女と猛者たちのやりとりが
笑いを誘います。
真の勇気とは信念とはなにか、を描く
正統な映画……には間違いないのですが
セリフ回しがまどろっこしかったり
とにかく銃声が大きかったりと
逆に
超古典的“西部劇”なところが
自分にはあまり好みでなかった。
コーエン兄弟らしさも薄い。
クオリティは高いので
元ネタを知る世代や西部劇ファンには
違った楽しみ方があるかもしれません。
★3/18から全国で公開。
「トゥルー・グリット」公式サイト