さっき、テレビつけたら
余貴美子さんが出てた。
綺麗、だよねえ・・・。


「武士の献立」67点★★★



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江戸で加賀藩に仕える女中・春(上戸彩)は
天才的な舌と、料理の腕前の持ち主。


キッパリした性格が災いし、実は出戻りだが
あるとき台所方の舟木伝内(西田敏行)に
その才能を見出され、
「加賀で家を継ぐ次男・安信(高良健吾)

懇願される。


しかし安信は、料理に関心ゼロ。
春は安信に、料理のなんたるかを
教えることになるのだが――?!

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加賀藩に実在した
大名家の食事をまかなう包丁侍=舟木伝内と安信。
その史実をベースに描かれた時代劇です。

もっとほのぼの&ほんわか話

思ってたんすが、
意外に全体、硬質で


ストーリーに加賀藩の騒動が大きく絡み、
シリアスな色合いが強かった。

それはそれでいいと思うのですが
メディア戦略と、実体の差異がちょっと気になった、という。

武家を料理から見るという視点はいいし、
すねた次男坊(高良健吾)


なかなかにおもしろく、
安信の母役の余貴美子さんも、
父役の西田敏行さんもベスト配置で
滑り出しは上々だったんだんですけどね。

全然違う話なのに
タイトルが
「武士の家計簿」と似てるのもどうなんだろう、とか。
あとどうしても気になってしまったのが
ラストの楽曲。



好きなアーティストなんですが
どうもそぐわないんですよね~。惜しい感じでした。
★12/14(土)から全国で公開。
「武士の献立」公式サイト