正統派が、なーんか気持ちいいんだよね。
「シンデレラ」70点★★★★
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貿易商の父と、美しい母の間に生まれたエラ(リリー・ジェームズ)は
幸せな子ども時代を送っていた。
しかし、母が病気で亡くなり
父は継母(ケイト・ブランシェット)を迎える。
連れ子の二人の娘を連れてやってきた継母は
エラに冷たく
あげく使用人のようにこき使う。
そんなときエラは森で
一人の青年に出会うのだが――?!
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ケネス・ブラナー監督作。
フランス人形のようにきれいな娘さんと
ドレスに見とれる実写ディズニー映画。
おとぎ話の行間を丁寧に埋め、
状況を改めて納得させるような作りと
意地悪な継母にケイト・ブランシェット
魔法使いにヘレナ・ボナム=カーターと
サブキャラに重点を置く配役で
意外に(?)年かさが見ても楽しめるつうのが
すごい。
実際、評価高いんですよね。
ワシですら
このフワッフワのブルーのドレスには
年甲斐もなくときめいたもん(笑)
ヘレナ・ボナム=カーターがかける魔法で、
カボチャが馬車に変身したりするシーンも
おもしろいし
3歳児でも、小学生でも
お嬢さん連れていったら絶対に親株上昇だと思う。
結局これって
「アナ雪」の魔法シーンの気持ちよさに通じる
陶酔のツボかもしれませんね。
同時上映で「アナ雪」の短編もあるそうです。
(そちらは見ていないのだった)
★4/25(土)から全国で公開。
「シンデレラ」公式サイト