ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

再びの英彦山、そして深耶馬渓に来た(2014/11/4)

2014年11月04日 | 2014/11 宮崎・熊本のたび
道の駅「おうとう桜街道」は弁当や惣菜の品揃えも豊富だ。今日は英彦山に登ることに決めていたので、ここで昼食と夕食の惣菜を買っておいた。これから山の中に向かうので、途中にスーパーマーケットはないだろう。

 英彦山へは昨年7月と同じく別所駐車場から登る。11時半に駐車場に着いたら、満車で入れない。やむなく向かいの広場に止めて登る準備をしていたら、誘導員が駐車場が空いたと教えてくれた。そこで無事駐車場に入れて落ち着いて山登りができる。



 今回は歩くのが苦手な奥をおだてて、英彦山神社奉幣殿まで行って昼食をとることにした。







 頑張って登ってきた石段の先の奉幣殿に参拝。ちょうど休憩所があったのでそこで昼食にした。







ここから社務所越しに山の上の紅葉がきれいに見える。

 昼食を終えて奥と別れ、上宮に向かって登っていく。登りはじめこそ普通の神社の石段だが、すぐに荒れた険しい石段になってくる。蹴上げが大きいので一段を上るのが足に負担がかかる。鎖場もあるがそれほど危険な場所でもない。






 登っていく道の脇はほぼ杉の大木で紅葉という意味では面白みがないが、5合目くらいまでくると杉の幹の間から向かいの尾根の紅葉が見えるようになってくる。これがなかなかきれいだ。
   

 山頂付近まで来るともう冬景色で葉は落ちている。
   

 上宮に参拝したら草々に元の道を下山。別所駐車場から国道500号496号経由で山越えして、耶馬溪に出てきた。

道の駅「やまくに」に立ち寄って少し買い物と隣の温泉「なかま温泉」に行く。この温泉は地元の共同浴場という感じの温泉で、小さな内湯のみ。ところがお湯がすばらしく気持ちがいい。無色透明ですごいぬるぬる感がある。炭酸水素イオンが多く、pHが8.97だそうだ。

 さらにくるまを走らせて深耶馬渓駐車場。深耶馬渓一目八景はシーズンには大変に混雑するということなので、キャンピングカーの得意技「前日乗り込み、車中泊」で朝から紅葉を楽しもうという試み。この駐車場は広く平らでトイレはきれい、夜間閉鎖無しということは昨年7月に確認済みだ。ただ今夜は冷えそうだ。
 暗くなってから着いたので、まわりの景色がわからない。明日の朝日に照らされた紅葉が楽しみだ。


今日の走行は78キロ、燃費は9.8KKm/L。

 
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九州の最初の訪問地は平尾台(2014/11/3)

2014年11月03日 | 2014/11 宮崎・熊本のたび
関門トンネルのリフレッシュ工事のため10月15日から12月13日まで、車道が終日通行止めになっている。迂回路は関門橋で下関ICと門司IC間がトンネルと同額の150円で通行できる。これはラッキーだ。

 門司ICを出てしばらく走ったところで、右手に大きく「本」と書いた建物があった。ちょっと行き過ぎたがUターンして立ち寄って、まっぷる「ドライブ九州」を探した。さすがに地元ありました。NETで検索するのもいいが、知らない名所を見つけ出すのは旅行ガイドが便利だ。このドライブガイドは車ベースに編集してあるので、ルートで探しやすいし、それぞれの駐車場情報も載っている。さらに本ならば一覧性もある。これで探すのがだいぶ楽になった。

 最初の訪問地は(昨夜のうちに決めていたが)天然記念物「平尾台」。カルスト台地だ。かなりの山道を登って、(といってもずっとセンターラインのある道路なので、反対車線の車を気にすることもない)開けたところかカルスト台地の平尾台だ。四国カルストよりも幅の広い高原状になっている。路側の広くなっているところにクルマを停めて左手の大平山に登る。
   

 下から見えていたところが大平山の山頂かと思ったら、山頂はそこからさら進んだカルストの尾根の先にあった。
   

 この石灰岩を良く見ると、2~3ミリの結晶が固まったような岩が多い。一旦できた石灰岩がマグマの熱で溶けて?再結晶したのかな。この結晶石灰岩が風化して、粒の大きなきれいな砂になっている。こんな石灰岩を見るのは初めてだ。

 この山頂からは瀬戸内海も望める。少し下ったところからは玄界灘が見える。
 

 今夜の車中泊は道の駅「おうとう桜街道」。16時前に到着したが広い駐車場が満車状態。さすがに3連休だ。
 
本日は走行88.8キロ、燃費は10.0Km/L。

 少し落ち着いてから温泉に入ってきた。お客さんは多いが広いのでそれほど混雑している感じはしない。内湯の大浴槽につかった感じでは特徴のないお湯だと思った。ところがちょっと小さな源泉の湯という浴槽があって、こちらはぬるめの37度だったが、肌がつるつるする感じですばらしいお湯だ。残念ながら湧出量が少ないので他の浴槽は加水しているようだ。
成分表示ではナトリウムよりも炭酸水素イオンがかなり多く、それで源泉はつるつるするのだろう。
 露天風呂も開放感のあるひろぴろした岩風呂で、明るいときも暗くなってからもなかなか雰囲気のいいところだった。


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今日から九州のたび(2014/11/2)

2014年11月02日 | 2014/11 宮崎・熊本のたび
今日から九州のたびだ。いつもの通り詳細な計画はない。出発前にSECOMさんにしばらく旅行に出ることを連絡しておいた。

出かける前にまっぷるの「ドライブ九州」を買おうと思って4軒の大型書店を探したが見つからなかった。るるぶはあったが、自分としてはまっぷるの方が便利なのだ。というのはナビの検索がまっぷるコードだと一発で出てくる。早めに楽天BOOKSで注文しておくのだった。
今回は紅葉を追いかけてみようかと思う。一応、耶馬溪、阿蘇、高千穂は抑えたい。

 ずっと下道を走って、今日のところは山口県内止まり。温泉博士の温泉手形で川棚温泉の「たかせ別館」を利用させてもらった。

ここは基本は料理屋さんで、長州名物瓦そばの元祖だそうだ。そしてお風呂はおまけ。ということで浴槽は露天風呂風の小さな岩風呂。10人も入ったらかなりの混雑感がある。露天風呂といっても、浴槽の上の屋根はよくあるスタイルだが、それ以外のところもアルミサッシのサンルームのようになっているので、外の空気は入ってくるが、露天というかどうか難しいところ。
 お湯は無色透明で無臭。浴槽の岩に白っぽい温泉成分が析出している。

 ほどよく温まって、少しもとの道を引き返して道の駅「きくがわ」で車中泊。ここは夜の営業時間が長い。19時30分まで営業している。
 
走行距離209.6キロ、燃費10.6Km/L。
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