ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

そろそろ奥を迎えに行く頃合いだ (2017/3/21)

2017年03月21日 | 2017/3 お孫ちゃんに会いに上京だ
 お孫ちゃんと娘の世話のために、奥を残して一人で栃木県をほっつき歩いて1週間。そろそろ奥を迎えに行く日がやってくる。ということはお孫ちゃんとの再会とお別れの日でもあるわけだ。

 それはともかくこの友愛の森が栃木県では最も北にある道の駅のようだから、ここで引き返すのがいいようだ。

 友愛のの森は雨の朝だ。午前6時くらいから雨が屋根をたたき出した。天気予報で判ってはいたことだが、一日中雨というのは旅に出ていて、気合が入らないことこの上ない。

 さてそろそろ産直店の開店の9時なので行ってみよう。なんと9時になる前から10人以上の人が入口に列を作っている。そして開店と同時に野菜類をどんどんまとめて買っていく。自分としてはほうれん草を1束買うのがやっとだが、この人たちは水菜8束、小松菜10束などどんどん買って、自分の前にいた人は野菜類だけで5000円もの支払いだ。これは個人のご家庭ではなくて、飲食関係や宿泊関係の商売をされている人たちと思われる。なるほど安く地元の新鮮な野菜が手に入るわけだ。


 今日は雨なので洗濯日だ。丁度イオンタウン那須の中にコインランドリーがあった。

 それにしても昨日もらった栃木県の観光案内を見ても行きたいところがない。日光方面がメジャーな観光地で他に益子焼、そして温泉だ。

 そうだ温泉に行こう。う~ん、日本三大美白の湯なんだそうだが、「喜連川温泉」だ。

 喜連川温泉には道の駅があって、そこに温泉館があるようだ。しかし市営の「もと湯第一温泉浴場」というのと露天だけの「露天浴場」というのもある。今日の雨の中を露天だけというのも厳しいものがあるので、第一温泉浴場に行こう。

 近くの道が狭くて大変だったが、あまり広くないところにお客さんが多くて混雑していた。番茶色でいつまでもぽかぽか温かい感じのするお湯だった。

 今日は当然のように道の駅「きつれがわ」。



 16時だがなにか寂しい感じだ。雨だからかと思ったが、建物が全面改修工事中。もちろん温泉は休業だ。



 ああ、もと湯に入ってきてよかったなあ。





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殺生石を見に行く際に霊感が働いた (2017/3/20)

2017年03月20日 | 2017/3 お孫ちゃんに会いに上京だ
 ありがたいことに今日も上天気だ。

 今日は殺生石を見に行こう。殺生石というのは火山地帯によくある○○地獄といわれるような火山のふもと近くの噴気が出ているエリアにある石のこと。玉藻の前の伝説により知られているそうだ。

 自分はこれまで殺生石については知らなかったが、那須野が原の悪狐退治の話が広島県の芸北神楽の演目にあるので、伝説の中身については少しイメージがある。

 殺生石については現地に説明板があった。



 それはともかく、何もない道の駅「那須野が原博物館」(自動販売機すらもない)を後にして、殺生石に向かう。

 連休の最終日とあって車が多いなあ。途中に道の駅「湯の香しおばら」があったので立ち寄った。広い駐車場がいっぱいになっている。



 入口にこんなものがある。





 道の駅としてはありきたりのところだが、前の広場が広いなあ。なにかイベントをするために、こんな造りになっているのかな。

 坂道を那須湯元温泉の方面に上がって行く。温泉街を抜けて正面に神社が見えてきた。Googleのナビではこの神社の前を左に曲がれと言っている。



 かなりの急坂を少し上がったところで、神社の手前に駐車場もあったし神社に参拝していこうという気になって、Uターンして駐車場に入れた。

 神社は「温泉神社」というなんともありがたくもないような感じだが、たびの安全とお孫ちゃんの健やかな成長を祈願してこよう。



参道脇にはまだ雪が残っている。そして歩いていると硫黄温泉の硫化水素臭が強い。





 これが拝殿と、脇にある神木かなあ五葉松で樹齢800年だそうだがあまり高くはない。拝殿の横から左上に殺生石に続く山道があるが、雪の山道など歩きたくもない。

 さてこれから先ほどの坂道を走って殺生石に行こう。ふと拝殿を背にして左の方を見ると、数人の観光客が下の谷をのぞき込んでいる。下の温泉街でも見ているんだろうとも思ったが、ついでだから行ってみた。

 

 これは何ということだ。下の谷の左奥の方にいわゆる地獄谷の景観が見え、木道がつながっている。その先が殺生石らしい。もっと山の上の方かと思っていたが、すぐそこだ。

 今立っている遊歩道が殺生石につながっている。



 少々雪は残っているが、大丈夫。



 向こうの縄がかけてある石が殺生石だ。溶岩が割れた石のようだ。イメージとして殺生石の下から噴気がごうごうと出ているのかと思ったが、取り立ててすごいという感じもない。



 北海道の硫黄山や九州の島原、箱根などもっと活発に噴気を出しているところも多いが、その昔はここももっと派手に活動していたので伝説までできたのだろう。

 帰り道は木道を通ってクルマに戻る。もし温泉神社に参拝しようとしてUターンしなかったら、山の上の方で目的地を見つけることができないでいた。参拝後に谷の方に覗きに行かなかったら、やはりクルマで山の方に走っていただろう。こんな風になんとなくそっちがよさそうだから行ってみたら正解だった。これってある種の霊感だろうか。






 もうあの急坂を登っていく必要もない。クルマの手前にある下に降りていく階段のところで鹿の湯の看板を見つけたので下を覗いてみた。



 平屋のいかにも湯小屋という温泉場がある。あれが有名な濁り湯の鹿の湯だな。

 鹿の湯の駐車場にクルマを入れて、お昼を食べたら温泉だ。

 男湯の中には2m四方くらいの木製の浴槽が6つあり、41度から48度まで少しずつ温度が違う。自分は46度に一度肩までつかったがすぐにギブアップ。以降は44度で出たり入ったりを繰り返していた。つわものの人たちは48度でもまだまだぬるいと豪語していたが、まわりで座っているだけで湯船にずっと入っているのを見ることはなかった。お湯は青みがかった乳白色で硫化水素臭いっぱいのいかにも温泉というお湯だ。pHは2.6でかなりの酸性。

 お湯からでて2時間経った今でも肌から温泉臭がするので、成分が肌に残っているわけだ。

 鹿の湯を出て道を下ったところにある道の駅「那須高原友愛の森」にやってきた。ちょっと覗いてみようという感じで立ち寄ったが、広い敷地にいろいろな建物が建っていて面白い所だ。駐車場も広く真っ平。水もあるしこれは気に入った。



惜しいのは営業時間が16時までということ。なるほどこの辺りまで来る観光客は16時には帰ってしまうんだろうな。それならなおさら明朝見てみたい気がする。

 ということで、ここで車中泊しよう、だけどちょっと夜は冷えるかな。それと今夜の夕食を買っていないので、何かありわせのものでしのぐしかない。

 店は閉店しているが明るいのでざっと見て歩いた。









右側の平屋の建物は観光情報センターだ。ここだけは18時まで営業だ。中に入ると事務所に担当の人が2人仕事をしているし、いろいろと観光案内もある。ただ那須町が中心で栃木県全体のものはわずかだ。ここまで来てやっと観光情報に出会ったよ。







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ここまできたら宇都宮餃子のみんみんに行かなければ (2017/3/19)

2017年03月19日 | 2017/3 お孫ちゃんに会いに上京だ
 ここまで来たんだから食べるしかない宇都宮ぎょうざ。有名店は市内中心部に多いようだ。でも日曜日で市街中心部は混雑するだろうな。そこで有名店の郊外にある支店に食べに行くことにした。

 それがぎょうざ 宇都宮みんみんの高根沢店だ。ここまで走ってくる間は宇都宮に入っていく道路は大渋滞だった。

 高根沢店はショッピングセンターに入っており、心配した駐車場の問題はなかったのは幸いだった。



 しかし12時に到着して外まで行列だ。ウェイティングリストに名前を書いて待つこと30分ようやく席に着いた。注文したのは焼餃子と水餃子だ。ご飯はなし。



餃子中心だと安上がりだ。軽くいくなら餃子とご飯で330円だ。

 待ちかねた焼餃子が来た。



 一口食べてうまい。すかさず焼餃子の追加を頼んだ。

 焼餃子の底はカリッとして側はもちもち、中のあんは柔らかくてジューシー。水餃子はぷにゅんぷにゅんして、つるっと口に入れると中からあんがぶじゅっと口中に広がる。ビールがほしいがそれは許されないことだ。それでも満足!満足!

 仕方がない、これからさらに北を目指して走ろう。

 それでやってきたのが道の駅「那須野が原博物館」。ここも一風変わった道の駅だ。

 那須野が原博物館の駐車場の片隅にトイレと情報コーナーを作っただけの道の駅なのだ。もちろん何も売っていないし人もいない。昨夜は極端に何でもあるところだったのので、今夜は何にもない所もいいだろう。



 これが那須野が原博物館だ。きょうはなぜか入場料が無料なので入ってみた。ここは那須野が原の開拓に関する資料を収集展示している施設のようだ。明治以降政府関係の要人が那須野が原の土地の払い下げを受けて農場を開拓していった歴史がある。それが利権かどうかわからないが、その結果として今がある。

 特別展として明治以降の版画の収蔵品の展示があった。なるほど江戸の浮世絵の伝統がつながっていたんだ。中でも川瀬巴水という人の写実的でありながら情緒のある作品がいい。



 パンフレットを撮影したが版画らしくて美しい、他の紅葉を描いた風景も風情があって素晴らしい。

 道の駅の証のトイレと情報コーナーはこんな感じだった。







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ここは何なんだ。どでかい道の駅「うつのみや ろまんちっく村」 (2017/3/18~19)

2017年03月19日 | 2017/3 お孫ちゃんに会いに上京だ
 大谷から道の駅「うつのみや ろまんちっく村」にやってきた。

 道の駅の前の第一駐車場は満車で道を挟んだところにある第二駐車場に案内された。この駐車場は広い。土曜日の午後でも奥の方はまだまだ余裕がある。



 第二駐車場からは道の駅専用の歩道橋を渡っていくのだ。歩道橋から見ると第一駐車場は確かに狭い。



道の駅のレイアウトはこんな風になっている。とても広い感じがする。



 総合案内所と書いてあるが、なんだが入場券売り場みたいな感じがする。さては有料施設が行き詰ってのコンバートかと思ってしまった。

 入場門から入ってぐに物産店がある。入口にはあおぞら館とあるので、農産品が一杯だろうなあと期待して入る。





 確かに農産品もいろいろあるが種類はそこそこで値段が安くはない。全体的には農産加工品やお菓子、お土産など何でもありのマーケットという感じだ。

 先ほどのあおぞら館の看板の上に「ろまんちっく村市場情報センター」と書いてあったので、こんどこど栃木県の観光案内がたくさんあるだろうと思って中をくまなく探した。隅の方で探し当てた小さなテーブルが3つある横に、パンフレットのラックが3基。それも観光案内などといえるものでもない。テーブルではおばさまたちが物産店で買ったものをゆったりと食べていたので、写真は遠慮した。

 他所のPRなどはしないというのが栃木の気風なのかなあ。

 さて、外に出てみれば園芸市かと思うほどの植木鉢が並んでいる。大きなホームセンターでもここまではいかない。



 左手の林に続く大きな道に出る。



この向こうに何があるんだろうと見通してみると、先には雑木林があるようだ。



そこから右に折れるとヴィラ・デ・アグリという温泉宿泊施設がある。

 そちらには行かないで道の駅の奥にさらに進んで行く。



 屋外の飲食店が並んでいる。さらにその先はポケットパークという小公園で小さい子供用の遊具があった。

 これだけでも道の駅としては破天荒の設備だ。いったん外に出て先ほどの雑木林の先に歩いて行った。これはまたびっくり。左右に広大な駐車場が広がっている。そして広い芝生張りの広場とドッグラン。





 これはすごいよ。道の駅というよりも子供連れで一日遊べるテーマレスパークだ。宿泊もできるしレストランも温泉もあるので一泊で遊べるぞ。

 さてこちらはお金をかけずに第二駐車場で車中泊なんだが、夕刻16時を過ぎるころにはキャブコンが続々とやってきた。朝になってみればこの通り。



 第一駐車場にも数台いたので、ここは人気が高いようだ。

 この日はその辺をちょこちょこ走っていただけだ。だがソーラーとお陽さまに恵まれて電気の心配がないのがありがたい。



 明けて今日は温泉宿泊施設のヴィラ・デ・アグリの別館になっている湯処あぐりに行ってきた。内湯は狭いが露天風呂が広々として気持ちがいい。

 なんともどでかい道の駅にびっくりした。ここが日本一かな。


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大谷資料館の周辺は大谷石だらけ (2017/3/18-3)

2017年03月19日 | 2017/3 お孫ちゃんに会いに上京だ
 大谷資料館の駐車場を出て少し戻った市営無料駐車場にクルマを入れて、周辺を歩いてみた。

 走っているときから気になっていたが、住宅の塀が大谷石なのは当たり前だが、蔵も大谷石造りなのだ。





 これなどは入口の装飾がすごい。



 駐車場の向かいの道を進んで行くと、大谷石の石切り場の壁を彫った巨大観音像がある。平和観音像というそうだ。



そこから右手の大谷石の切通しを進むと、大谷寺がある。



 日本最古の摩崖仏だそうだが、山門の下で僧職らしい案内人がしきりに入れと勧めるので、止めた。



解説板によるとこんなものらしい。

 ざっと歩いてみたので、道の駅に向かう。


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