ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

北海道最後の夜を道の駅「みついし」で(8月28日)

2014年08月28日 | 2014/7-8 北海道のたび
 百人浜オートキャンプ場を出てから百人浜の駐車場でしばらく充電。襟裳岬に行く。今日は穏やかな天候で風もなく波も静か。


 

 様似のスーパーマーケットで買い物と昼寝。それから今夜の車中泊場所、道の駅「みついし」に到着。
国道235号線のすぐ脇ではあるが、駐車場は広く横には温泉もある。裏手はオートキャンプ場。
  

    
コテージもオートサイトもきれいでひろびろとしている。海岸は防波堤で囲まれた海水浴場だ。今日はオートサイトとコテージに利用者は1組だけだが、事務所の掲示板を見ると8月16日までは満杯だったようだ。
 25年くらい前に子供たちとこの近辺にキャンプにきたが、こんなところで過ごさせてやりたかったなと思う。もっともその当時はこんなすばらしい環境のところはなかった。日本全体が豊かになったということだと感じる。

 道の駅は隣に みついし昆布温泉 蔵三があるので、今日の温泉は当然蔵三。かなりきれいな公共の湯で、気持ちよく入浴できた。内湯の浴槽が3つ。ジャグジーと温泉、もうひとつは昆布湯と書いてあって網袋に入れた昆布がぶら下げられていた。温泉はうっすら緑がかった透明なお湯。特段のつるつる感も温泉臭もない。成分は炭酸水素塩主体のようだ。海岸にしてはナトリウムや塩素は少ない。露天風呂は和船の形の浴槽でここから丁度夕日が海に沈むところを見ることができた。
 
 道の駅到着の直前にDPD自動再生になってしまったため、しばらくエンジンをかけたままにしたら燃費11.4Km/L。それまで12.1Km/Lできたので新記録かと思ったが残念。でも全体的にはフィルター再生も燃費のうちだ。(ただし朝の充電は当日の燃費算定から除外している)



 
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サンタの国から百人浜オートキャンプ場に着く(8月27日 追加版)

2014年08月27日 | 2014/7-8 北海道のたび
 今日明日、明後日で280Kmとあまり走行しない予定だし、フェリーに乗船する前後の24時間以上充電できない。そのためできるだけ充電しておく必要がある。そこでキャンプ場から道の駅の隅に移動して2時間充電した。アイドリング充電はバッテリー残量が少ないときの方が充電効率が高い。
 広尾町の大丸山森林公園に行ってみた。森林公園といってもサンタランドというところがあって、その周りが森林公園ということだ。サンタランドは今はシーズンオフ?なので閑散としているというか、お客は自分たちしかいない。
 
大きな建物は本館というかお土産のショップ。
 
サンタの部屋という小屋があった、中には入れない。中のプレートには「サンタさんはおでかけ中」とあるが、サンタさんは夏は暇なのではといってはいけない。たぶん出稼ぎ中だろう。
 
 せっかくの森林公園なので森の中を歩いてみようと思って、山頂に向かって舗装された林道を歩き出した。これが結構な坂道だ。途中で森に入れる遊歩道もあったが「熊出没のため立ち入り禁止」の看板がある。これでは怖くて森どころではない。おとなしく林道を上がっていった。
   
山頂はTVの放送アンテナや防災無線の中継局等が立ち並んでいる。標高271m。



 再び国道に戻り襟裳方面に走る。道路の脇にフンベの滝が流れ落ちている。
 

 今日の宿は「百人浜オートキャンプ場」。そのつもりで大樹町のスーパーマーケットで肉や野菜を仕入れてやってきた。管理センターで受付を済ませて、芝生のフリーサイトでテーブルをセットした。
 
今日は久しぶりに焼肉にした。離れた場所にセットして片付けるのは結構手間がかかる。今日は温泉にも入れず一日が終わってしまった。
キャンプ場も楽ではない。


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白樺のジンギスカンを食べた(8月26日 追加版)

2014年08月26日 | 2014/7-8 北海道のたび
 道の駅「しかおい」を出て国道274号線を美蔓パノラマパークに向かう。十勝平野を一望するパノラマが広がっていると期待していたが、あまり高いところでもなく方向的には日高山脈を望むところのようだ。少し晴れ間もあるが、残念ながら山の上の方ははガスで隠れている。


 のんびり走って昼食は帯広の南はずれ、ジンギスカン(成吉思汗)の「白樺」だ。ここは30年くらい前の最初の札幌勤務の時に来たことがある。その時はもっともっと小さな食堂だったという気がするが、おいしい店が繁盛するのはいいことだ。
  
 これでビールが飲めれば軽く3人前はいけるが、ノンアルコールビールで我慢して一人前ずつ食べた。
でもとても美味しかった。

 次に向かった先は「花畑牧場」。そこいら中、牛がいるかと思っていたが、売店とカフェ、見せるためのポニーと羊、アルパカくらいで拍子抜けした。ここはチーズが有名なようだ。が、ソフトクリームを食べた。これがかなりハードなソフトクリームで濃厚だ。こんなソフトクリームはなかなか食べられない。
  

 今夜は道の駅「忠類」の奥にある「ナウマン公園キャンプ場」。なんと無料だ。広々とした草地にクルマを乗り入れて、今回初めてカーサイドテントを張ってみた。




 今夜はこのテントの下でほっけとイカ、ホタテ、シシャモを焼いて夕食だ。
だが、夕食の前に温泉。ここから歩いて3分のナウマン温泉。無色透明のお湯は肌がつるつるする。しかし湯温が少し高めなので長く入っているわけにもいかない。露天風呂で入って出てを繰り返した。



 
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池田 ワイン城しか行けなかった(8月25日)

2014年08月25日 | 2014/7-8 北海道のたび
 道の駅「おとふけ」の特産品販売所の開店を待っていたが、10時になっても締め切ったまま。休業の張り紙もないし、どうなっているのかと思いつつ池田町のワイン城に向かう。

 今日は工場は休業のようだが、ワインの貯蔵庫とショップは開いている。ショップの片隅でワインの試飲ができるようになっている。自分はちょっとなめただけで味もわからない。奥は飲んでみて美味しかったといっている。結構なことだ。

 今度は再び西に走って帯広市内の温泉に入る。

「ローマノ福の湯」。温泉の銭湯だがいいお湯だ。北海道でいうところの「番茶」(ほうじ茶)の色で、適温かちょっとぬるめくらい。しばらく入っていると体に気泡がついてくる。成分の表示が見当たらなかったが、たぶん炭酸水素塩系なのだろうが、昨日の丸美ヶ丘温泉ホテルほど多くない感じだ。それでも良く温まるお湯で、浴槽から上半身を出してすわっていると汗の粒が浮いてくる。

 帯広市内で買い物の後、早々と今夜の泊地に向かう。
昨夜のおとふけは落ち着かなかったので、今夜は道の駅「しかおい」で車中泊をする。どうも街の中というより自然が多いところがいい。ここも田舎の街の中ではあるけれど。




 それにしてもここは涼しいというより肌寒い。17時半ごろ周辺を散歩したが半袖のポロシャツでは寒いくらいだった。鹿追町の18時は15.5度、広島市西区は27.9度だ。

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上士幌のナイタイ高原牧場のスケールに驚き、大草原の小さな家で腹十二分目(8月24日)

2014年08月24日 | 2014/7-8 北海道のたび
 今日も曇り空の下を出発。ナイタイ高原牧場に行ってみる。


 途中、道の駅「足寄湖」に立ち寄った。道路の脇に駐車場とトイレがあり、その上の段にメルヘンチックな建物が2棟建っていたので、ちょっと期待して上までクルマで上がってみた。

小さい手前側の建物が道の駅。中はレストランと小さなみやげ物のお店。
隣の大きな建物はチーズ工場なんだとか。この写真では手前の道の駅がずいぶん大きく写っているが、チーズ工場は奥に隠れていて道の駅の10倍くらいの規模。それにしても道の駅の特徴がないのが残念。何も買うものがなくて出てきた。もうひとつ、この上の段の駐車場まで車は一方通行の狭い坂を上下することになるが、下りの道は上から街路樹の枝葉が垂れ下がっていて、明らかにクルマの屋根をこすってしまった。ちょっと後悔した。

 さてナイタイ高原牧場の入り口まではナビが連れて行ってくれたが、そこから先がナビにも載っていない牧場内の道を10キロ以上も登って行って展望台。
途中で300度のパノラマを撮ってみた。

道路の線がいびつになっているが、それはともかく、言葉にして表現しにくい圧倒的なスケール感。上の展望台は下を見下ろす感じになるので、ぐるり見回すところで見てみたかった。

 ここは上士幌町営の牧場。広さが1,700ha展望台からの眺望もまたよかった。乳牛があちこちで群れを作って草を食べている。上士幌町観光協会のWEBページによると、乳牛の6ヶ月以上の低月齢牛を飼い主より預かり育成し、授精させ妊娠牛として分娩間近くなってから飼い主に戻すという、育成牛預託専門の牧場なのだそうだ。




 そろそろお昼時なのでちょっと遠いが「大草原の小さな家」に行って田舎料理バイキングを食べる。
  
建物の感じもカントリー調でなかなかいい。中は別棟が2つ集合していて案外広い。
 
料理は和食系の煮物が多く、なかなか美味しかった。特にひじきの煮物にほたての小さいのがごろっと入っていた。このランチプレートを2回お代わりして、カレーを食べ、さらにデザートは多すぎた。腹十二分目くらいになって苦しい。もう若くはないとつくづく思う。食後に裏手の牧場の方を散歩していたら、馬が一心に草を食べていた。じっと見ていたら馬も居心地悪いのかな。少し離れたところにとっとと行ってしまった。

 腹いっぱいのおなかを抱えて温泉に行こう。
今日は音更の丸美ヶ丘温泉ホテル。内湯だけしかないし、大浴槽のお湯が熱すぎる。手を入れて大丈夫と思ったが、ひざまで入ったところで飛び出てしまった。慎重に何回がお湯をかけてやっと肩まで入ったが3分ぐらいが限度。このお湯は旭温泉の「富士見の湯」のような黒いお湯。そうかイメージとしてはコーラのような色だ。そして成分もナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物。
 もうひとつ小さな浴槽があって、こちらはほとんど色のないコーラ色?ぬるめで入っていて気持ちがいい。入ってすぐに体の体毛に気泡がまとわりつく。手のひらでおさえると泡の粒を押さえたような不思議な感覚がする。成分はナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩。こちらの小さな浴槽にたくさんの人が入り、大浴槽には人はまばらという面白い状況はホテル側でも承知しているだろうが、どうして??と思ってしまう。お湯はすごくいいんだけど、使い勝手が悪いのが残念。

 さて、今夜は道の駅「おとふけ」で車中泊。残念ながら駐車場も狭くちょっと落ち着かない。おまけに国道241号線に面していて遅くまで車の走行音が気になる。今は21時だがまだ食欲がない。
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