ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

やったぞ! 最高の蜃気楼だ、新湊大橋のアプローチがらせんスロープになっているぞ (2019/4/17)

2019年04月17日 | 2019/3-4 春のたび さくらを求めて東に北に
 今日は昨日の快晴まではいかなくても、そこそこいい天気で風が弱い。気温も上がりそうだ。

 8時半頃にALAMOの窓から外の様子をうかがいながら歯を磨いていたら、外から声がする。どうしたのかとドアを開けたら、昨年お目にかかった「魚津蜃気楼研究会」のTさんだ。

 JIJIママさんから、「広島のキャンカーの人が行っているから声をかけといて」と言われたそうだ。そしてもう出てるぞとのことで、急いで防波堤まで出て見た。

 おお!新湊大橋が徐々に姿を変えつつある。



 この時点で全体的に伸び上がってきた。



 8時過ぎには写真の左端の集合煙突になっている富山火力発電所の右側が持ち上がってきた。

 それから持ち上がりはどんどん右手に進んでいって、向かいの海岸線に高い津波用の防潮堤が立ち並んだように見えてきた。




 その防潮堤の前を進む小型船は二艘の船が重なって進んでいるように見える。




 先ほどまで膨らんでいた新湊大橋は、ちょっと目を話していた間に高さが低くなった代わりに、左右の道路が同じ高さで水平につながって、まるで高架の道路が走っているように見える。



 この真ん中のマッチ箱のようなものは小型の船で、上下に伸び上がっている。



 新湊大橋は今度は伸び上がって、左右のアプローチ道路が途中で折れ曲がってZ字を書くように見える。それから30秒後にはこんなになってしまった。



 橋の床板が二本の主塔の高さまで上がり、アプローチ道路はそのレベルまでらせんを描いて上がるように見えている。



 その時左側まで海岸線がずっとバーコード状にに持ち上がっていた。
んだそうだ。

 まだまだ変化は続いているが、これ以上凄いことにはなりそうにない。もう片付けて、埋没林博物館に「蜃気楼を見た証明書」をもらいに行った。



 この時間になると観客もどっと増えている。







 でもまあじ~さんはこれで満足、満足。

 もういいのでALAMOの車内でお昼を食べて休息だ。


 改めて回りを見ていたら12時を過ぎてからどっと駐車車両や見物客が増えてきた。車はほとんど富山ナンバーで会社のユニフォームを着ている人が目立つ。なるほど、蜃気楼発生のメールを見てお昼休みの市民がここに見に来ているんだ。
 蜃気楼が市民に密着したものになっているんだと思った。


 なお、17時の地元tv局のニュースでも今日の蜃気楼が報道されていた。(マイ・アラモも映っていた)そしてニュースの最後に「明日の蜃気楼出現予測は40%です」と天気予報のように言うではないか。県を挙げてやっているとは驚いた。

 なお、蜃気楼のきれいな写真はOREOさんのブログに掲載されている。
 じ~さんのカメラは最大100㍉相当のコンデジなので、倍率でも解像度でもこんな遠くの写真は写らない。そこをむりやりデジタル等倍で表示しているので蜃気楼の蜃気楼にになっている。



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快晴で出現予測40%でも何もなしの蜃気楼だが意表をついて16時頃から変化が (2019/4/16)

2019年04月16日 | 2019/3-4 春のたび さくらを求めて東に北に
 ここ海の駅蜃気楼前の防波堤では7時過ぎからミラージュハンターの人たちが準備に余念がない。



 空は快晴、立山連峰がくっきり見える。蜃気楼出現予測は40%でこの数字なら、ランクはともかく出るはずだというのが、地元の人たちの意見だ。





 お昼ころには様子を見る人がどんどん増えてきた。OREOさんもお昼前にやってきた。

 だが大勢の観客の期待に反して黒部方面も射水方面も変化無し。でやっぱり風が強いから出ないというのが地元勢の見解だった。そうした中で大半の人は15時過ぎに離脱していった。

 それでもじ~さんやOREOさん始めとする地元の人たちは、風が弱くなっただの気温が上がっただのいいながら、時々様子を見ていた。

 そして16時前に新湊大橋の両サイドの斜路が少しずつ持ち上がってきた。







 斜路が水平なって両端がZ型に折れ曲がるところも見ることができた。

 すごいぞ、蜃気楼!

 地元の人に言わせると、二つの火力発電所の間の建物がずーっと立ち上がって、同じレベルでつながるところが凄いのだそうだ。まあ、そう言われてもじ~さんにはその凄さがよくわからない。

 これの最後の結末は17時頃に今度は景色が縮んで、地上の高さのある構造物が水平線に沈んでしまうところまでいった。新湊大橋も主塔も縮んで橋の道路部分が水面まで落ちてしまった。

 こんなに縮むのも蜃気楼なんだ。

 最後にOREOさんのデジイチで撮って頂いた画を載せようか。



 やっぱり道具も腕も違う。


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あさひ舟川「春の四重奏」のキャッチに釣られてチューリップを見に行った (2019/4/15)

2019年04月15日 | 2019/3-4 春のたび さくらを求めて東に北に
 昨年OREOさんから、チューリップがきれいですよと教えられたところはどこか探していたら、あさひ舟川「春の四重奏」というのが目にとまった。きっとこれだ。

 チューリップとその向こう側にサクラ並木、さらに残雪の朝日岳と菜の花もあるという「春の四重奏」というわけだ。





 まだ咲いていないチューリップもあるなどチューリップには少しだけ時期が早すぎたようだ。菜の花も伸び始めたばかり。その中でサクラのトンネルは見事だった。







 なるほど夜になったらかがり火を焚くのか。それは素晴らしいなあ。



 最後に戻ってまたチューリップを撮ろう。



 ここはチューリップの球根を取るための畑なので、色々な花をお客さんに見せるようにはしていないからこんなものだろう。それでもきれいなもの四重奏で気持ちは爽快だ。

 さて、買い物をして海の駅に戻ってきた。



 明日はぱっと晴れて、あの山々がきれいに見えたら蜃気楼の出番だ。




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明日の大桜はどっしりと構えて来る人を迎えてくれる (2019/4/15)

2019年04月15日 | 2019/3-4 春のたび さくらを求めて東に北に
 安定しない天候だ。少し晴れたかと思えばいきなり雨が降ってきたりする。そして風が強い。



 こんな状況で蜃気楼が発生するとも思えない。出現予測も10%だ。



 駐車場はこんな具合だ。

 午後になって雨が降る様子もないので、明日の大桜(あけびのおおざくら)を見に行こう。

 宇奈月温泉の方に走っていくと、用水路の脇に見事なサクラの木がある。



広いところにアラモを停めて見に行った。このサクラのためにわざわざ道を曲げている。



 1本だけあるところがいい。並木ならこの程度のサクラはたくさんあるようにも思う。勝手に「用水の桜」と命名した。

 さて、明日の大桜があるのは明日山法福寺境内だ。



道路の正面に小さな山門が見えてきた。その右側を通り抜けて左手が本堂だ。



「大悲殿」とかかっている。ともかくお参りしてから大桜に向き合う。



 なるほどどっしりと構えてまだまだ枝振りは元気なように見える。だが幹のところどころに空洞ができていて、そこを塞いだ痕がちょっと悲しい。



 樹齢400余年の古木だそうだ。









 30分ほど境内にいたが、訪れる人は誰もいなかった。


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そうだ、昨日は親不知の旧道に立ち寄ったのだ (2019/4/14 追加)

2019年04月15日 | 2019/3-4 春のたび さくらを求めて東に北に
 親不知が難所というのは昔も今も変わらない。いや北陸自動車道ならそうでもないか。

自分としては基本は下道なので、この親不知のロックシェードの連続する区間はかなり苦手な道路だ。ブラインドカーブの向こうから大型トラックがやってくると、ドキッとする。ましてや後ろからこれまた大型トラックが迫ってくるとなると、腕がちぢこまってしまう。

 そういう区間にあるのが親不知の旧道の展望台だ。



 これまで雨だったり、すぐ後ろに大型車が付いたりしていて、駐車場に入るチャンスが今まではなかった。今日は天候は穏やかで、後続車もなかったので、左側の駐車帯に入ってみた。そこから国道を横断して旧道に行ってみた。



旧道を歩いて行くとすぐに展望台がある。ここから見ると道の駅親不知ピアパークのあたりまで道路がうねうね続いているのが見える。



 見えるところから奥に引っ込んだ車がなかなか出てこない。そんなに奥が深かったかと思う。



反対側の富山側は道は見えない。だが下を見ると断崖絶壁ですぐ海だ。江戸時代はあの波打ち際を歩いていたのかと思うと、それが道というのか信じられない。なんというか波が引いた時に走って渡るんだろうか。高い崖の上の道も怖いが、とにかく恐ろしいルートだ。

 また、現在の国道8号線以前の道も狭くて崖の中腹をうねうね走る道だった。これも怖かっただろう。


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