今回のメインテーマはさくらを追いかけることだったが、隠れたテーマは自転車だった。
「ならちょこ」もやったし、
「ハマイチ」も達成した。そのほかにあちこちで走り回ってきた。でもそれじゃあないんです。
実は上越市から日本海沿いの国道8号線を走っているときにいつも思うことは、すぐ横にある旧北陸本線の廃線敷の自転車道を走りたいということ。
それを今日こそかなえることができる。天候は上々だ。
この道路は「久比岐(くびき)自転車道」という。全長32キロあるが、一人で走るなら往復走る必要がある。今日は拠点を道の駅海テラス名立にして上越側の端までいってUターンし、糸魚川方面は中間点あたりまで走って戻ってくることにした。
道の駅にガイドマップが置いてあったが、なくても表示がしっかりしているので迷うことはない。
道の駅を出てしばらく国道8号の歩道を行くと、名立谷浜IC入り口のところで自転車道に合流する。しばらく国道8号の脇を走るがだんだんこんな感じになってくる。
向こうのトンネルに入ると中では天井に蛍光灯がついている。
これはカメラが露出を調整しているので明るいが、実際はかなり薄暗い。実はライトをアラモに置き忘れてしまったが、それでも何とか走れた。
国道よりも高いところを走るので眺めは素晴らしい。
線路敷きの跡地が主だが、地元の生活道路に利用されていたり現在の鉄道線路になっているところでは、国道8号線の歩道を走るようになっている。
そして横断地下道で国道を横断するところもある。
国道の海側を走ってここが上越側の最終地点だ。
道の駅から11.8キロだ。ここで折り返す。
途中にサクラも水仙もある。
休憩所にもなっている不動滝が見えるところでちょっと休憩だ。
筒石地区の上側を通る。ここは
2015年6月に見に来たところだ。三階建て、四階建ての木造家屋が崖の下にびっしり並んでいるのだ。
さて走行距離が30キロになったところで折り返そう。
じつは筒石がこの自転車道の中間点だったが、走りすぎてしまった。あすは糸魚川側から少なくともここまでは来よう。
こんなレトロなトンネルがあるといかにも廃線敷という感じだ。
名立の自転車道の横に「ちゃりん子ハウス」なるものがあるが、使われていないようで物置になっている。まあ、無理だよなあ。ここまで往復走ってきて出会ったサイクリストは二人だったのだ。彼らも自分もここに立ち寄るとは思えない。
道の駅に戻ってきた。キャブコンが3台になっている。
今日の走行距離は36.68キロだ。平均速度は19.5km/hだった。
明日は拠点を道の駅マリンドーム能生に移して残りを走る積もりだ。
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