ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

うどんMAPを買って、うどんを3杯食べたら讃岐富士に  (2016/10/20)

2016年10月20日 | 2016/10 四国のたび 7
 うどんMAPがないとどうにも不便で仕方がない。どういうルートで回るのかを考えるのが大変なのだ。仕方なしに昨日、まっぷるの香川を買ってきた。



この本は1/3が讃岐うどんの案内だ。これで新しい店も開拓できそうだ。

 ということで今朝の最初は善通寺の「宮川製麺所」。



ここに来るまでの風景と駐車場の感じは覚えがあるが、店の感じが記憶にない。



おいしい店なら大概は覚えているはずなんだが、どうだろうか。
田村のように店の奥のところでどんぶりに麺をもらってきて、ぶっかけのつゆをかけて、しょうがをおろしですりおろして入れる。あとはねぎとてんぷらを乗せて料金は後払いだ。



これはなかなかいける。ちょっと太めの麺は弾力があるし、擂ったばかりのしょうががぴりりと効いたたれと絡んでおいしい。

 次は「山下うどん」だが、行ってみたら残念ながら臨時休業だった。すぐに地図で近くの「白川うどん」に決めた。昨年は冷たいぶっかけで印象が悪くなったが、今日はかけにしてみよう。





 麺に弾力はあるのだが少し柔らかめ。昨年のぶっかけと同じく、かけにしてよく湯がいても麺のまわりにまとわりつくようなヌルヌル感がなじめない。つゆは上品な感じで甘めだった。最初の時はよかったんだけど、残念ながら自分の好みからは外れてしまったようだ。

 先ほど山下うどんに行くときに道路の正面に讃岐富士が見えていた。よし次は讃岐富士のふもとの「純手打ちうどんよしや」で食べたら山登りだ。



讃岐うどんの店にしてはちょっとモダン?な感じの店構え。昨年ここの前の道を通った時は休業日だったが今日は大丈夫。



つめたいぶっかけを注文。麺は太目で弾力があってもちもち、噛んでいるとほんのり甘さを感じる。




 おいしいうどんを食べたら讃岐富士に登ろう。いつもの野外活動センターの登山口からだが、上の駐車場には行けないのでいつものように高速道路わきにある「伊勢神社」横に停めた。



 今日はストックを忘れてきたので登山口に置いてある杖を借りた。どうもどれも短めだ。一番長かったのはちょっと重めの木の杖だが、枝の切り残しが出ていて持ちにくい。





少し上に登ったところに石器の材料が転がっているので、そいつで始末しよう。



これがサヌカイトで石器時代には割れた鋭いエッジが斧やナイフ、矢じりに加工されていた。



しばらくたたいたり削ったりしたらかなり丸くなったが、なかなか苦労した。現代人は鉈やナイフがないと暮らせないなあ。いやいや昔のナイフではなくてカッターナイフかな。







 途中の景色を見つつ、山頂の「薬師堂」に到着。





 昨年にも猫が居ついていたようだが、今日は3匹になっている。どうもつがいに子猫が生まれたようだ。

降りてきてからお風呂に行って、道の駅「うたづ臨海公園」にやってきた。ここも駐車場は一杯だ。向こうのベンチを見ると大勢の人がスマホをのぞき込んでいる。ここもポケモンGOの聖地になっているようだ。







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おいしいうどんにはお代わりを  (2016/10/19)

2016年10月19日 | 2016/10 四国のたび 7
 ゆっくりと寝ていたら外がすこし騒がしい。誰もいないような臨時駐車場の真ん中に停めていた、ここを通行人がぞろぞろと通るのは考えにくい。バンクベッドの窓から覗いてみると、ここでグランドゴルフをする人たちがコースをセットしているところだった。
ここに停めていては迷惑だよね。もう着替えもせずにクルマの中を移動して運転席に滑り込んで、舗装のある駐車場に移動した。



あとでグランドゴルフの人からありがとうと言われたが、迷惑をかけたのはこちらでした。

 例の地図を忘れてきてしまったので、この近隣の朝の早い店がパッとは出てこない。仕方がないので普通の朝ご飯を食べて、琴弾公園の中を散歩だ。





 近隣の名所にもなっている銭型の砂絵だ。彫の深さ1メートルくらいの砂絵は東西122メートル南北90メートルの楕円形になっている。



この山の上から見ると円形に見えるように作られているそうだ。なにしろ1633年に領主が巡検の折に地元住民が一夜で作り上げたそうで、最近の観光モニュメントとは違って歴史がある。

 ぐるりと回っていくと海岸に出る。ここはなぎさとしても海水浴場としても有名なところで、自分が停めていた場所は海水浴の時期には車でいっぱいになるそうだ。

 いよいよ11時開店のお気に入りの店、「やすなみ」に向かう。5分くらい前に到着して運転席で開店を待っていたら、店主が出てきて「開店が15分くらい遅れる」とわざわざ知らせに来てくれた。そして昨年も食べに来たことを覚えているそうだ。キャンカーでこの店に来るのは自分だけだそうだ。

 その開店の時には開店しますからとまたお知らせをもらった。ここまで気を使っていただくとなんだか恐縮してしまう。

 

 注文は熱いかけに天ぷら。



 細いがコシのあるうどんで、弾力がある。かんでいってもぐちゃぐちゃにならない。同じく細い麺の「一福」と並ぶと思う。

 おいしいうどんはもう一杯。今度は冷たいうどんでざるを注文。ざるといってもざるに乗っているわけではなくて、冷たいぶっかけのように冷水で締めたうどんが丼に入ったものに、つけつゆがついてくる。



 これがピシッと締まっておいしい。そして噛んでいくと素晴らしい弾力というかもちもちと感じがいい。

 十分満足しました。また来年来ましょう。

 もう一軒は、初めての店で一般店。
店の名は「いぶき」といい、しょうゆ竹という醤油うどんに熱いちくわ天を乗せたものが、人気メニューらしい。さっそくそのしょうゆ竹を注文した。





 珍しくガラスの器に入っている。大根おろしがたっぷり乗ってちくわ天は揚げたてのアツアツ。そしてしょうゆうどんとはいうもののぶっかけのようなつゆが張ってある。
さて麺は手切りはいいが太いのから細いのまで幅が広い。太い所はそれなりに弾力があるが、細い方はふにゅふにゅで感触が良くない。つゆはまあまあなんだけど。それはそれ、いやこの熱いちくわ天がうまい。このコンビネーションが人気の元なのかな。

 3杯食べたので今日はこれでいいよ。すこしのんびりしてから道の駅「ふれあいパークみの」に落ち着いた。走行距離が少ないので到着してからしばらく充電だ。









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今日からうどんの日々だが、大事なアレがない (2016/10/18)

2016年10月18日 | 2016/10 四国のたび 7
 さあ、今日からはうどんのたびだ。いつものパターンだと西から入ったら西端手打ち大戸屋なんだけど、別の店はないかなと調べ始めたら大事なあれがない。



 そうこの左手前にある地図を持ってきていないのだ。北海道に行くときにクルマから降ろしてそのままになっていたようだ。これにはめぼしいうどん店の場所と休業日、営業時間その他を記入していた。これがないとどこに行くか、どういうルートで回るか計画を立てるのが大変だ。

 今回はまた一からやり直しのつもりで行ってみようか。

 いつもの大戸屋の手前に武蔵という大きな駐車場を持った店がちょっと気にかかっていた。営業時間が8時半からだが丁度開店時間だったので入ってみた。



注文は冷たいぶっかけ。



麺は太目で少し固めなんだけど歯切れがいい。きしめんのうどん版みたいな感じで大いに期待外れ。いやそれほど期待もしていなかった。

 もう一度道の駅「豊浜」に戻って仕切り直しだ。その間前日のブログを書いて、今度は自分としては安心の「うまじ屋セルフ」。



 ここでも冷たいぶっかけ、いつもはかけだが先ほどの武蔵と感覚の違いを確認したかった。



 やはり麺の感触が大きく違っている。噛んでもすぐには切れないでもちもちしている。讃岐うどんはこれでなくちゃ。



 ここは手切りをしている。手切りの方がいいわけではないが、うどんのそれぞれの太さがかなり違うというか、バラバラだ。それでも細い所もふにゅふにゅにならずにそれなりの歯応えをもっているから立派なものだ。うどんを切った断面に重ねて延ばした層が残っているのが面白い。

うまじやセルフは小といっても麺の量が多いので、これでかなり腹いっぱいになった。きょうはこれで打ち止めにしよう。

 今日は近くにある道の駅「ことひき」で落ち着くことにしよう。



ほんの少ししか走っていないので、到着時の充電電圧は27Vしかない。このまま引き続き充電するために臨時駐車場の奥の方にクルマを停めた。





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新居浜太鼓祭りの合同寄せは晴れ舞台 (2016/10/17)

2016年10月18日 | 2016/10 四国のたび 7
今日は新居浜太鼓祭りを見よう。何でも四国の三大祭りの一つだそうだ。異名が喧嘩まつりなのでそちらを期待する向きは、それなりの見せ場のある会場に行くのがいい。でも昨年、工場前かきくらべの乱闘を見てちょっと食傷気味だ
 そこで今年は純粋に団体演技が楽しめる山根グラウンドの上部地区統一寄せに行くことにした。午後0時から開始だ。お弁当を買って向こうで見ながら食べようか。

 国道11号線から山根グラウンドに入っていく通りは11時半から交通規制だ。この道を寄せに参加する太鼓台が進んで行くのだ。途中の祭り渋滞もあって国道からの入口のところで既に11時前。河川敷の臨時駐車場には入ることができた。

 

 グラウンドに着いたら観客席(石垣が段々に積んである)はこんな有様で、場所取りのシートで上の方まで埋まっている。空いているように見えても一組が下の段も占有しているので、全く空きがない。最上部で見物だ。



 最初は子供太鼓台。小型だが造りは立派なものだ。この子たちが将来の太鼓台を担うことになるわけだ。うん、頑張れと拍手を送った。

その後は上部地区20台の太鼓台が入場してくる。入場口や正面で差し上げなどのパフォーマンスをして入ってくる。



全部揃ったところで一斉の差し上げ。ちょっと揃わなかったところもあるが壮観だ。時間差があるのでうまくつながらないがパノラマで撮ってみた。



 その後は地区ごとに前に出てきて統一演技をする。



 7台の太鼓台が差し上げてだんだん寄ってきて、かき棒を接するまで寄せる演技は見事だ。力と息があっていないとこうはいかない。



 それにしてもすごい数の観客だ。かきくらべで角を突き合わせる太鼓台も晴れのステージだろうが、この観客の前で演技をするのも晴れ舞台だ。



 ここらで下のグラウンドまで降りてみた。





なかなかの迫力だ。


 終了までいたら帰りの車と太鼓台の帰りで大混雑は必至だ。少し名残惜しいが早めに出立する。駐車場の入口とは反対側に走って行ったら、車一台がやっとの住宅地の狭い道に出てしまった。何とか国道11号線まで抜けてきた。

 朝の予定では道の駅「マイントピア」に行く予定だったが。それには山根グラウンドの横を通らなければならない。よし一気に讃岐を目指そう。

 そのまま走って行って道の駅「豊浜」に到着。ここが香川県の最西端だ。



駐車場を出てから1時間強ほど第一、第二のサブバッテリーを直結して充電しながら走ってきた。



まだエンジン停止前で上が第一サブだが、1時間程度ではこんなもんだ。あと1時間あれば充電電圧は27.6Vくらいまで行って充電電流は2A程度になるだろう。そのあたりが走行充電の限界だな。充電電圧が29.4Vまでいくともう少し多い電流が入るだろうけど、いろいろな方の助言にもあるように次はソーラーの設置か。

 それはそれとして豊浜の美しい夕暮れだ。





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西条祭りのフィナーレ、川入り(宮入り) (西条祭り 4) (2016/10/16-3)

2016年10月17日 | 2016/10 四国のたび 7
いよいよ西条祭りもフィナーレ、川入りだ。午前中からの席取りのシートを見ているし、ここの駐車場もかなり埋まってきた。もたもたしていると川入り正面に近い階段状の場所には座れない。15時半ごろに小さな隙間に落ち着いたが、16時にはかなりびっしりになってきた。



 川の際まで寄ると全体が見えなくなるし、だんじりがやってくると町内の人達が土手の下の平らに整地したところに落ち着くはずだから、この階段部分がいいところだと腰を落ち着けた。

 いよいよこちら側で神社の御神輿を待ち受けるだんじりが伊曽乃橋を渡ってこちらにやってきた。

 渡ってきただんじりは観客の前で練り歩き、差し上げなどをして魅せてくれる。





 これは橋のこちら側の町内のだんじりの半分で残りの半分は向こう岸の河原に整列する。この川入りは川を渡って伊曽乃神社に戻る御神輿を川のこちら側の町内のだんじりが邪魔をして祭りの終わりを先延ばしにするというシナリオになっているのだ。

 一昨年は川のこちらのだんじりがすべてこちらの岸に勢ぞろいしたが、御神輿の渡渉阻止に失敗したので、昨年からこのスタイルにしたようだ。(それ以前はよくわからない)

 西条祭りを見ようという観光客の大部分は、こちら側の川土手で見守っている中で、ここでパフォーマンスができることはチャンスだ。





 川の向こう岸の土手上にも御神輿を見送る川の向こう側のだんじりがだんだんそろってきた。川岸の観客がが多くなってきたので、これまで座っていた土手下では川の中の攻防が見えないように思える。そこでだんじり関係者の休憩スペースの先の川岸に場所を移した。

 18時少し前に御神輿が川に入った。それと同時に川の向こうのだんじりは一斉に川に入り御神輿の進行を妨害する。





 こちら側から川に入る口は一か所なので、順次川に入ってもみ合いになる。







昨年よりも遅い時間で暗くなっているので、御神輿がどこにいるのかがなかなかわからない。







 ほどほどのところで御神輿もこちら岸に上がることができるようだ。



 この頃には向こう土手のだんじりは帰路につく。これからあちこちで名残の練りなども行われるようだが、そこまで追っかける元気がない。



 こちら岸に上がってきた御神輿は宮司による神事を終えて神社に帰っていく。



 これが宮入りだが、御神輿中心の呼称なんだね。今日はだんじりは神社には入らない。

 さても楽しい3日(2日)間だった。真夜中から始まるのでどこまでが一日かわからなくなるくらいだ。それにしてもこの長丁場の祭りをやっている人はすごいと思う。特に御旅所への出発から統一運行、川入り、そして帰ってから飲んでいたら30時間の長丁場だ。


 こちらはさっさとクルマに戻って、食べて寝る。素晴らしい祭りをありがとうございました。


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 2015年の西条まつりの記事はこちら

 2016年の西条まつりの記事はこちら

 2018年の西条まつりの記事はこちら

 2019年の西条まつりの記事はこちら


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