蕁麻疹の治療のため病院に行ったため、出発が遅くなることを心配していた。しかし帯広の福井皮膚科医院で迅速に診療してもらえたので、順調に帯広を出立することができた。
本日向かう先は「道の駅あいおい」の予定。
足寄のの先の螺湾あたりで昼食にした。ちょうど眠気が差してきたところだったので、食べた後で横になっていたら2時間くらい本当に眠ってしまった。ちょうど良かったというところか。
十勝から阿寒に向かう国道241号線足寄国道は何度か走っているが、そこから分岐して国道240号線で釧北峠を越えるのは初めてだと思う。
この国道241号線から雌阿寒岳と阿寒富士を望む景色も記憶に残る風景だ。
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その先の道路も原生林の中を真っ直ぐ進んでいくという、雰囲気たっぷりの道で行き交う車も少なく美瑛の丘の道と共に北海道らしい道の一つだと思う。
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阿寒湖の手前から分岐北上してしばらく行くと「道の駅あいおい」に到着する。
ここは大きな街があるというわけでも無く、廃止された国鉄相生線の終点の相生駅があったという場所。相生駅はこの地方の森林資源の搬出のための拠点だった。
国道脇の広い駐車場の奥に、二つの明かり取りの塔を持つ黒い特徴的な道の駅の建物がある。壁にはクマヤキのマークがひときわ目立つ。
もう一つ塔についたこいつは何かと思えば、これこそこの道の駅のシンボルマークだ。どこかの国の人が見れば発狂しそうなデザインだね(笑)。
エントランスにはタマネギの大袋がドンとつまれている。中に入ると早速、クマヤキと北見の誇るカーリングチームのパネルがお出迎えだ。
クマヤキグッズもいろいろ。
野菜類が少しだけと特に欲しくなるようなものは並んでいなかった。ああ、ジャガイモ焼酎があったかな。
外にあるクマヤキの小屋は閉まっていたので、中のレジ脇のクマヤキを買った。
4種類ある内のタピオカ入り生地のシロクマを買ってみた。夕食前に多くは食べられないので一個を奥とシェアした。鯛焼きと違ってもちもちした食感に甘いあんの面白い食べ物だった。
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駐車場の前にある相生鉄道公園に行ってみた。
駅舎は喫茶店になっているようだが閉まっている。待合室には入ることができる。
中はバスの待合所として現役のようだ。東京都区内まで運賃が14,800円、ここから東京まで行く人がいたのかなあ。窓口の向こう側も含めて当時の色々なものが並んでいる。
外には当時の客車、雪よけ車などがたっぷりのペイントをされて置かれている。錆びてボロボロではないので、一応まともに管理されているようでうれしい。
こちらは駅舎の表側。
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この近くはこれだけだ。
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本日の走行距離は149キロ、燃費は11.2km/Lだった。
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