「ELFじ~さんのほっつきある記」を読んでいただきましてありがとうございます。まずはあけましておめでとうございます。
じ~さん家ではお孫ちゃんが帰ってきたので久しぶりに賑やかなお正月を過ごしている。
一昨年の12月から広島市の新型コロナウィルス検査の陽性者が急増して、1月16日には広島市を「新型コロナウィルス感染の緊急事態宣言に準じる地域」に指定しようかという動きになった。そのころにはすでに減少に転じていて、結局指定は取りやめになったが、じ~さんは完全に引きこもり状態になっていた。
2月下旬になって広島市の陽性者はほとんどいなくなったので、そろそろと動き始めて最初の出動は上関の河津桜の花見と周防大島の「道の駅サザンセトとうわ」だった。
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3月に入ると全国的にコロナ陽性者が数人という日が続いて、これで収束するのかなと期待を持っていた。そして3月末から東北方面まで「さくらの追っかけ」をスタートさせた。
今年は日本海沿いに東に北に走っていった。
街道沿いの桜並木や川土手の桜並木はソメイヨシノということが多く、どこも同じという感じで感動がない。ソメイヨシノは接ぎ木苗から育てているので基本的には全く同じクローンということもあるかなあ。それよりも何よりも、一本桜の大木はドラマがある。
ため池の水面に映る姿形も美しい花園のしだれ桜 (2021/4/4)
上石の不動桜は不動堂を抱えるようにどっしりと構えて、感動的な存在感がある (2021/4/6)
本日の真打ちは紅枝垂れ地蔵桜、まさに満開、薄紅の羽衣 (2021/4/6)
待っていた甲斐があって越代の桜はほぼ満開、大迫力に言うことなし
そして行き着いた先は
角館に着いた、念願の武家屋敷街の枝垂れ桜だ、このしっとりとして落ち着いた感じがいい (2021/4/20)
なんだかさくらの追っかけたびのダイジェストみたいになったが、閉じこもっていた後の明るい桜の開花は元気付けられる。
角館で折り返して帰り道の魚津で蜃気楼を見た。これは幸運だった。
出現予測50%と期待が高まり、15時半になって少し低いが見えてきた蜃気楼 (2021/4/28)
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帰ってきた後の5月下旬にはコロナ陽性者がピークになった。これがコロナ第4波。7月初旬にはまた収まってきたのちの7月下旬に北海道の夏たびに出たら、第5波がやってきた。こうなれば出先でも最低限の買い物で他人との接触を避けて観光地に行くこともなく、キャンプ場を中心に静かに過ごしていた。
屈斜路湖の雲海
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北海道から帰ってからはキャンプとさぬきうどんの旅が一回ずつで今年のほっつきあるきはおしまいだ。
今年はお孫ちゃんが帰ってきたので、最後は満足できた一年だった。
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