ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

柳川の街を自転車で走り回り、有明海沿いに南下して草枕温泉てんすいで車中泊(2015/12/11)

2015年12月11日 | 2015/12九州のたび
 道の駅「みやま」では昨夜からの雨が断続的に降り続き、屋根をたたく音がなかなか静かにならない。それでも朝食を済ませてから西鉄柳川駅に近いゆめモール柳川に移動した。雨が止んだらここから自転車で柳川市街を見ていこうという段取りだ。

 そうした中で10時前には雨も上がり、出発。西鉄柳川駅の東口に出た。これから開発が進む様子で、あちこちが工事中だ。この柳川駅の東口もシンプルでモダン。



 柳川駅の横を通り過ぎてすぐに川下り舟の乗り場のようだ。ここは「松月文人館」の乗り場。大勢の観光客を乗せた舟が滑り出してすぐそこの橋の下をくぐっていく。どうやらお客さんは中国の団体客のようだ。これからの時期は舟にこたつをセットしたこたつ舟だ。向こうの方でこたつのセットをしていた。







 この川下り舟を追いかけるように掘割の横の道を走っていく。



 すぐに柳川古文書館というのがあって立ち寄ったが、かなりマニアックな文書の展示についていけなかった。



 その後は掘割の横の道をぐるぐる回って走っていった。道の駅で「柳川まち歩きマップ」というのを手に入れたので、それを見ながらのまち走りだ。



この掘割は城下町の中の至るところに巡らされていて、これはその昔どこに行くにも船で間に合ったのではないかという気がするほどだ。街が狭いので江戸の掘割より充実しているのではないかな。どこにいくにも舟で間に合いそうだ。それにしても有明海が干潮の時には水位はどうなるのかな。





掘割の両岸の家屋の佇まいもなかなかだ。







 ここの先から日本の道百選の道だそうだが、ここまでのルートの方が趣がある。











 途中で柳川城址に行ってみた。柳城中学校の敷地の一部がそうらしいが、石垣に囲まれた1000坪弱のまさに城址があるだけで拍子抜けした。



 柳川のほっつき歩きは十分楽しかった。なかなかいい水の街だ。ゆめモール柳川に戻ってきて昼食と買い物をしてから出発。

 どんどん南下して今日は草枕温泉てんすいで入浴。



有明海を望む山の中腹にあって眺めがいい。今日はあいにくの曇空で対岸の雲仙は裾が少し見えるだけだが、沈み行く夕日をしばらく眺めることはできた。
 ここのお湯は低張性弱アルカリ性高温泉、無色透明で成分総計は497mg/kg。主な成分はメタケイ酸144mg、塩素イオン119mg、ナトリウムイオン96mg、炭酸水素イオン58mgなど。ちょっと肌がつるつる感じがする。
ここで車中泊することができるという情報があったので申し込んだら、料金が500円だった。温泉から出たらすぐ眠る場所がある、駐車場に外トイレがあるし、外の水道もある。まあそれなりの価値はある。

 本日の走行は58.8キロ、燃費は11.0Km/Lだった。








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