いよいよ明日から安倍さんのマスクが配布されるようだ。最初は東京から配布ということなので広島まで回ってくるのはいつのことか。実際に受け取ってみないとわからないが、国会で安倍さんがかけているのがそうなら、昔小学生が使っていたガーゼマスクそのもので、性能を言っても仕方ないがあまりに小さすぎるように見える。ワンサイズなのかなあ。政府もこれでいいと思っているとしたら、情けないことだ。
さて、ドラッグストアではマスクは手に入らないが、うちには奥の手縫いのマスクと二次元布マスクがあるので、外出を自粛している現状では何とかなるだろう。
先日マスクのフィルターの情報を探してWEBを見ていたら、HKマスクというすごい手作りマスクを見つけた。
香港のクウォン博士が開発した手作りマスクということだが、香港のクウォン博士という人がどういう人なのかは知らない。でもうたい文句は「N95マスク」に近い機能性を発揮するとのことなのですごいマスクだ。
性能を発揮する部分は中に挟むフィルターだが、特別なものではなくティッシュペーパーやキッチンペーパーを使うのだ。キッチンペーパーを二枚重ねにすると0.3μmの粒子を91%ろ過するということで、医療用のN95マスクの95%に相当するらしい。(これはフィルター単独の試験なので、マスクの性能そのものではない)先ほどの紹介ページに、キッチンフィルターとティッシュペーパーをマスクのフィルターとして使った場合の、ろ過効率の表が掲載されている。
マスクで感染予防効果はないと言われているが、医者も感染防止のためにサージカルマスクをしているのだから、ガーゼのマスクよりも少しでも効果のある布マスクを使いたい。そう思ってこの、HKマスクを作ってみることにした。
こちらにクウォン博士公認の作り方動画も公開されている。
型紙もL/成人男子、M/成人女子、S/TEEN、XS/Kids、XXS/Babyとそろっている。
じ~さんの自作では、表側の生地としては頂き物のCELINEのハンカチを選んだ。このハンカチはペラペラなので形を整えるためにランドリーネットと二枚重ねにした。このようにHKマスクオリジナルではなくて、じ~さん流のHKマスク改を作る。
表側の布を二枚重ねにしてミシンがけ。
内側は少し小さめのサイズだが白い木綿のハンカチとランドリーネットの二枚重ねにした。この内側のネットと表側のネットの間にフィルターを入れるのだ。
内側をができたので重ねてみた。まあこんなものかな。
左側半分の上下と左端をミシンがけして、右はフリーにしておく。右側を開いてフィルターを入れる。右端はベルクロで留めるようにした。
フィルターとしてキッチンペーパーを一重にして入れてみた。外見は良さそうだ。
これでよし。
装着したら呼吸の空気はほとんど上から/鼻の横を通過して、フィルターを通らない。
これではマスクの意味がない。フィルターとして使用したキッチンペーパーに唇をつけて呼吸してみた。これは一枚でも呼吸が苦しい。こんなものを二枚重ねして微粒子の捕集性能がN95マスク並みと言っても、実用的ではない。やはりそこら辺にある家庭用品に、微粒子のろ過と呼気の透過の両方を求めるのは無理だと分かった。両立するためにはかなり大きなフィルターが必要になる。
なお標準のHKマスクは鼻当て用ワイヤー装備、耳掛けゴムだけでなく頭と首で固定するひもを使うようになっているので、じ~さんのHKマスク改よりも顔への密着性はいいと思う。じ~さんの目論見では鼻の横の隙間はスポンジを縫い付けるつもりだったのだが、スポンジが空気を透過することが分かったのでつけていない。使い捨てマスクの鼻当て用ワイヤーだけを再利用する方法もあるが、思案中だ。
頑張って作ってはみたが、自作マスクで総合的にN95マスク並みというのは難しいということがわかった。まあ、いいフィルターがあればいいのだが、暇があれば探してみよう。
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先日マスクのフィルターの情報を探してWEBを見ていたら、HKマスクというすごい手作りマスクを見つけた。
香港のクウォン博士が開発した手作りマスクということだが、香港のクウォン博士という人がどういう人なのかは知らない。でもうたい文句は「N95マスク」に近い機能性を発揮するとのことなのですごいマスクだ。
性能を発揮する部分は中に挟むフィルターだが、特別なものではなくティッシュペーパーやキッチンペーパーを使うのだ。キッチンペーパーを二枚重ねにすると0.3μmの粒子を91%ろ過するということで、医療用のN95マスクの95%に相当するらしい。(これはフィルター単独の試験なので、マスクの性能そのものではない)先ほどの紹介ページに、キッチンフィルターとティッシュペーパーをマスクのフィルターとして使った場合の、ろ過効率の表が掲載されている。
マスクで感染予防効果はないと言われているが、医者も感染防止のためにサージカルマスクをしているのだから、ガーゼのマスクよりも少しでも効果のある布マスクを使いたい。そう思ってこの、HKマスクを作ってみることにした。
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型紙もL/成人男子、M/成人女子、S/TEEN、XS/Kids、XXS/Babyとそろっている。
じ~さんの自作では、表側の生地としては頂き物のCELINEのハンカチを選んだ。このハンカチはペラペラなので形を整えるためにランドリーネットと二枚重ねにした。このようにHKマスクオリジナルではなくて、じ~さん流のHKマスク改を作る。
表側の布を二枚重ねにしてミシンがけ。
内側は少し小さめのサイズだが白い木綿のハンカチとランドリーネットの二枚重ねにした。この内側のネットと表側のネットの間にフィルターを入れるのだ。
内側をができたので重ねてみた。まあこんなものかな。
左側半分の上下と左端をミシンがけして、右はフリーにしておく。右側を開いてフィルターを入れる。右端はベルクロで留めるようにした。
フィルターとしてキッチンペーパーを一重にして入れてみた。外見は良さそうだ。
これでよし。
装着したら呼吸の空気はほとんど上から/鼻の横を通過して、フィルターを通らない。
これではマスクの意味がない。フィルターとして使用したキッチンペーパーに唇をつけて呼吸してみた。これは一枚でも呼吸が苦しい。こんなものを二枚重ねして微粒子の捕集性能がN95マスク並みと言っても、実用的ではない。やはりそこら辺にある家庭用品に、微粒子のろ過と呼気の透過の両方を求めるのは無理だと分かった。両立するためにはかなり大きなフィルターが必要になる。
なお標準のHKマスクは鼻当て用ワイヤー装備、耳掛けゴムだけでなく頭と首で固定するひもを使うようになっているので、じ~さんのHKマスク改よりも顔への密着性はいいと思う。じ~さんの目論見では鼻の横の隙間はスポンジを縫い付けるつもりだったのだが、スポンジが空気を透過することが分かったのでつけていない。使い捨てマスクの鼻当て用ワイヤーだけを再利用する方法もあるが、思案中だ。
頑張って作ってはみたが、自作マスクで総合的にN95マスク並みというのは難しいということがわかった。まあ、いいフィルターがあればいいのだが、暇があれば探してみよう。
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