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このタイプのエントランスドアは昔から使われていて、高級感はないが頑丈さと安さ?が取り柄のドアだと思っていた。2018年のさくらの追っかけたびの途中で、エントランスドアのラッチの故障でドアが開かなくなってしまった 故障では、A to Zの岩槻の工場に行って修理する羽目になってしまった。それにしても思うのは改善がされないまま古い技術のまま取り残されている。
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今回の問題点はこの右側のキーでロックしたのに、いつの間にかロックが解除されてしまうというもの。
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それに気が付いてからは左側のキーでかんぬきを出してロックするようにしていた。でもこのラッチのロックは鍵穴でキーを回さなくても簡単にロックができていたので、ちょっと面倒になってきた。
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車内側からラッチをロックしてそのままバタンとドアを閉めたら、ラッチはロックされたままになるので、短時間エントランスにカギをかけるのには大変便利だったのだ。ドアノブを引きながらゆっくり閉めるとロックはされるのだが、その後このドアノブ付近をどんとたたくとロックが外れてしまうので、安心していられない。
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このドアのロック機構はそれほど面倒なものではない。
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この3つのトルクスねじを外したら内部にアクセスできる。
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ラッチのロックは、この金属板の先の爪のところでドアノブの一部をひっかけて、ドアノブが引けないようにしているだけだ。
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この金属板は爪のほうに重心があるので、外からショックがあると重力で簡単に下に下がってしまう。そうするとドアノブに引っ掛けていた部分が外れて、ドアノブが動く状態になってしまうのだ。
一番簡単なのは摩擦力を大きくすることかな。
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金属板の回転部を抑えている四角の板の隅のところに二か所ポンチを叩き込んで、金属板が簡単には動かないようにした。
ポンチのへこみが摩耗するまで何年もつかな。カギを回す重さが軽くなったら、またポンチすることになるだろう。
とりあえず問題解決だ。
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