最初に作ったペール缶を利用した焚き火缶は2年くらい大活躍してくれた。
その後キャンピングムーンの焚き火台を買ったので、ほったらかしになって埋もれている。それも活用しつつロケットストーブを作ってみた。
ずっとロケットストーブを作ってみたいと思っていて、どんな構造にしようかとあれこれと検討していたところだった。
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完全自作のロケットストーブとしてよく見るものは、外部に取り付けたステンレスの煙突を燃焼室にして、ペール缶のヒートライザーに接続して二次燃焼を行うもの。今や当たり前すぎて面白みがない。それにこのタイプはしばらく使っていると、ペール缶の中のステンレス煙突の直角エビ管や直管の根元部分が高熱の影響でボロボロになるらしい。
それと燃焼室が小さいので燃料(薪)を小さく切って、分けて入れる必要があるが、これがすこし面倒だ。
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色々と考えたあげくに、以前の焚き火缶を半円柱に折りこんで、その中心にφ106のステンレス煙突を立てて断熱し、ヒートライザーを作る。このヒートライザーを新しいペール缶に入れ込むわけだが、底を8センチくらい浮かしてボルトで固定する。ペール缶底部を広く燃焼室にして、底から火炎を吸い込むようにしようというわけだ。概念的にはうまくいくはずだ。
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今回購入したのは、ステンレス煙突φ106直管450㎜と断熱材としてパーライト5リットル×2袋。その他は手持ちの材料になる。
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新旧のペール缶だが、古い方は錆だらけになっている。
古い方のペール缶の底の外周部分をディスクグラインダーで半分ほど切断する。
そしてこの段階で旧ペール缶の底にステン煙突用の穴を開けて、周囲をバールでたたいて丸く成型しておく。ステンレス煙突を入れ込む穴だ。
ペール缶の円筒になっていた側の底を切ったところが半円の直線部になる。長さを合わせて切断してから円筒部を平面上に成型しつつ、角を曲げて半月断面を形成していく。これがなかなか大変だ。
こんな風になればいいわけだ。
折りこんだ部分はがっちりとボルトで固定して変形しないようにする。上の写真のような半円柱が完成した。
この半円柱のヒートライザーを新しいペール缶に半円に仕切るように押し込む。この時、底に8センチほどの空間を残して火炎がヒートライザーに吸い込まれるようにしておく。これでよければヒートライザーの半円柱を外側になるペール缶にボルトで固定する。
ここで新しいペール缶の蓋を半分強に切断してヒートライザーの上蓋を作っておく。
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ここでやっと煙突直管の出番になる。絞りがついているところを少しへこませて穴に差し込むと簡単に挿入できる。ここで挿入位置は底の穴から1センチ程度先が出る程度にする。
いよいよヒートライザーに断熱材のパーライトを充てんする。
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これに先ほど作成したヒートライザーの上蓋を付けたら完成だ。
この上蓋は新しいペール缶のものなので、上蓋にパッキンのゴム材がついている。このゴム材は試運転の時にバーナーで焼き切ってしまおう。
これが完成形だが試運転をしなければうまくいくかどうかわからない。
うまくいったら燃焼部の蓋を改良しようかな。
ここは住宅地なので焼却炉のようなものを使うわけにはいかない。キャンプ場に行ったときに試運転することになる。試運転が楽しみだ。
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ずっとロケットストーブを作ってみたいと思っていて、どんな構造にしようかとあれこれと検討していたところだった。
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完全自作のロケットストーブとしてよく見るものは、外部に取り付けたステンレスの煙突を燃焼室にして、ペール缶のヒートライザーに接続して二次燃焼を行うもの。今や当たり前すぎて面白みがない。それにこのタイプはしばらく使っていると、ペール缶の中のステンレス煙突の直角エビ管や直管の根元部分が高熱の影響でボロボロになるらしい。
それと燃焼室が小さいので燃料(薪)を小さく切って、分けて入れる必要があるが、これがすこし面倒だ。
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色々と考えたあげくに、以前の焚き火缶を半円柱に折りこんで、その中心にφ106のステンレス煙突を立てて断熱し、ヒートライザーを作る。このヒートライザーを新しいペール缶に入れ込むわけだが、底を8センチくらい浮かしてボルトで固定する。ペール缶底部を広く燃焼室にして、底から火炎を吸い込むようにしようというわけだ。概念的にはうまくいくはずだ。
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新旧のペール缶だが、古い方は錆だらけになっている。
古い方のペール缶の底の外周部分をディスクグラインダーで半分ほど切断する。
そしてこの段階で旧ペール缶の底にステン煙突用の穴を開けて、周囲をバールでたたいて丸く成型しておく。ステンレス煙突を入れ込む穴だ。
ペール缶の円筒になっていた側の底を切ったところが半円の直線部になる。長さを合わせて切断してから円筒部を平面上に成型しつつ、角を曲げて半月断面を形成していく。これがなかなか大変だ。
こんな風になればいいわけだ。
折りこんだ部分はがっちりとボルトで固定して変形しないようにする。上の写真のような半円柱が完成した。
この半円柱のヒートライザーを新しいペール缶に半円に仕切るように押し込む。この時、底に8センチほどの空間を残して火炎がヒートライザーに吸い込まれるようにしておく。これでよければヒートライザーの半円柱を外側になるペール缶にボルトで固定する。
ここで新しいペール缶の蓋を半分強に切断してヒートライザーの上蓋を作っておく。
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ここでやっと煙突直管の出番になる。絞りがついているところを少しへこませて穴に差し込むと簡単に挿入できる。ここで挿入位置は底の穴から1センチ程度先が出る程度にする。
いよいよヒートライザーに断熱材のパーライトを充てんする。
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これに先ほど作成したヒートライザーの上蓋を付けたら完成だ。
この上蓋は新しいペール缶のものなので、上蓋にパッキンのゴム材がついている。このゴム材は試運転の時にバーナーで焼き切ってしまおう。
これが完成形だが試運転をしなければうまくいくかどうかわからない。
うまくいったら燃焼部の蓋を改良しようかな。
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