演劇やまと塾公式ブログ

神奈川県大和市で活動している市民劇団「演劇やまと塾」のブログです☆なお、掲載されている画像、動画等の無断使用を禁じます。

2月7・8・日のこと

2009年02月09日 18時33分00秒 | Weblog
こんばんは 水野です。
風は冷たいですが、雨がふらないのがいいですね。洗濯物も外にだせますから。
なにやかやと忙しい日々です。ブログ開かずにおりました。
・7日の土曜日はそうだ組の稽古日。もう通しができるなんて、すごいですね。
十六組は、まだ、まだ、です。今週少し稽古しますが、心配です。

この7日は午後、1時頃家を出て、帰宅は午後11時半でした。不良ばばです。

①まず市ヶ尾にいきました。
青葉公会堂で第7回横浜市中学校の創作劇発表会の1日目。
7日は8本の創作劇が並びましたが、その最後に劇団ひこばえの「優子」という
劇の上演があったのです。
この劇は、ひこばえがこれからも公演していく予定の劇だと聞きましたので、
どのようなものかと観劇しました。

中学生の手ずくりの劇の中で、お人形さんや、作家風情の旦那様やその奥様や
お手伝いの少女が登場。昭和のはじめころのよき時代のお話が展開。
おおがかりな舞台になっていて、さすが、ひこばえだと思いました。
見終わったあと、村上さんとロビーでお会いし、ひこばえ入団希望の方を
KAIZUKAさんがご紹介。
村上さんからひこばえの資料をいただきました。
感想は・青葉公会堂が立派だった。(外装が青葉色です。)
   ・中学生の演劇活動が盛んなこと。
   ・中学生が書く創作劇が7日に8本。8日に7本も並ぶのは、壮観です。
 (大和は演劇部の存在すらあやふいのではないでしょうか?)

さて次は、一路六本木の俳優座へ。7時開演までに無事、俳優座へつけるかどうか焦りましたね。智代さんは6時半にはすでに、劇場に到着。ズットまっていて下さり、ごめんなさい。
ようやく5分前に到着。チケットを受け取り、3人が並びの席に着いたらすぐ、
諸注意が始まりました。

おっと遅れました。何故俳優座なのでしょう?
扉座の看板女優 田島 幸さんが出演している、東京桜組公演「虹のクロニエル」
の観劇でした。クロニエルとは、年代記。
扉座といえば、「トラオ」「ドリル魂」などにぎやかな劇のイメージがあるのですが、この劇はまったく予想外。
安保闘争、全国学園闘争、全共闘、等々1960年代の社会的事件とその後の
事件(連続企業爆破事件)を真正面から描く、シリアスな作品でした。

事件が起こり、逮捕され、判決を受け、ハイジャックの要請で釈放もあり、その後の生き方。私たちが記憶している、左翼暴力団として警察はとりしまりましたね。
大学紛争に参加した人たちの青春・敗北。作家は桐山 襲さん(きりやまかさねさんすでに故人)

幸さんは主役5人の一人。渾身の演技で、素晴らしい。幸さんの代表作になるでしょうね。声も感情もゆたかで、身体も動く。舞台で他のキャスト26名といっしょに走り続ける場面が2箇所あり、トラオを操っている幸さんとは、別人。(役者ですものね。)ほんとうにすごいと思いました。

見終わって新宿でおばあさんの所に行く智代さんと別れ、ロマンスカーを奮発し大和までもどりました。
幸さんすごいですね。お疲れさま。また公演おしらせくださいね。

そして、8日。
朝から、荷物が到着するので待っていました。無事に受け取り、時計をみたら、
11時5分前でした。
「あ、いまだ」とおもい桜丘学習センターへ走りました。3がいのホールはほぼ
満員。晶子親子さんは受付に。
後ろの席にすわったら、お隣はなんと私たちのCANVASを編集してくださった
野田さんでした。丁度よかった。ライブラリーの件をお話し、協力してくださるとのこと。(家からでかけるものですね。婆も歩けば知人にあう。)

司会のかたが出てきました。Hさんにしてはふっくらしてるなと思いましたら
FMのTさんでした。
はじめに、パホーマンスでパントマイム満員電車の情景。
つぎに上映。そのあと、オリジナルの歌と演奏でした。
くるみさん・晶子さん・雅子さんそてぞれ、演技をしていて、さすがやまと塾でしたよ。市長も2箇所でていて、ご祝儀映画の感がありました。

以上報告終わります。 ながくなり、失礼。