植野美枝子料理・菓子スタジオの毎日

料理・菓子研究家奮闘の毎日を綴るブログ
著書:作りおき・使いまわしおかず365日他 

おもてなし料理はこんな感じ★

2007-06-15 05:51:22 | おもてなし料理とデセール

         
 昨日のおもてなし料理クラスのデザートです。
 一番初めに「メロンのシャンパンジュレ」の支度をします。それから、料理へ。
 2時間半で全部の料理とデザートまで、「最終的に一人で
全部作れるように」するために、
お料理もお菓子も担当制にしないで、全員全部の料理を一緒に作っていきます。
 お料理からデセールまで作るとなると、、優先順位をつけながら段取りを考えるのが大変です。
 本を見て作るのと違って、お料理を習いに来る意味は、ライブで進行管理を見る事も含まれるんじゃないかなー。混乱する場面もありますが、やはり体験に勝るものはないかもしれません。

 メロンは赤い果肉のもの。メロンがたくさんお店に並ぶ季節ですね。
ジュレには、季節の果物を入れて。もう、日本のさくらんぼが出ていました。
 緑色のところは、リキュールで、元町ユニオンの2階でメロンのリキュールだと思って買ってきたら、なんとバナナ味でした!

 今日のメニューは:前菜3種(くらげの戻し方、ピータンの選別、鶏肉の甘酢がけ)
             メイン 花シューマイ
             ご飯もの あんかけチャーハン
             デザート メロンのシャンパンジュレ
 コンセプトは、「中華料理をどこまでカロリーオフできるでしょう!

 家庭で作る食事のご提案なので、カロリーは出来るだけカットしたいですね。
           
 海老マヨです。海老の下処理をきちんとやると、プリプリの海老マヨが出来上がります。
時間があれば、マヨネーズも自分で作ると美味しいと思います。巣篭もりのような仕上げ方。 
                
  前菜の3種盛り合わせです。
 今回は幼稚園のお迎えの方がいらしたため、写真には時間がかけられませんでした。
 ちょっとわかり辛いと思いますが、鳥の甘酢がけだけは、前日に作っておいて冷やして召し上がるといいと思います。
  くらげは、昨日中華街から塩くらげを買ってきて、1晩塩抜きしておきます。甘酢を作って味付けします。
 中華街の材料店の人によると、中国の人はくらげが大好物だそうで、山盛りいっぱい作ってたべてるんだそうです。1キロ近く袋に入って売っています。
 ピータン、これは台湾製のもの。ピータン独特の匂いがあまりしないのでおススメです。
 ピータンが全然食べれなかったのに、「今回初めて食べれた!!」方がいらっしゃいました。
      

        
  
 今回のおもてなし料理のイメージは、前日に中華街で材料収集をしていて、
 「なんだか万華鏡をのぞいてるみたいなチャイナタウン」のイメージで料理してみました。
            
 手前のご飯は、あんかけチャーハン。
チャーハンがぱらぱらと上手に出来上がりました。
 今日の料理で、一番ヒットしたのは、花シューマイ。
シューマイのお肉には、黒豚薄切り肉を使用。クッキングカッターでひき肉にしました。
 
 中華街がすぐ近いので、材料店の人とも顔見知りになってきました。
何度も通っているうちに、中華街のシェフが使っている調味料なども、ちょっと教えてくれるようになりました。 「どこどこのお店のユーチーリンは、この味付けで作ってるんだよ!」
 なかなか始めは教えてくれなかったのに、最近では聞けばいろんな話をしてくれて、それがたのしくて仕方ありません。
  中華街はミラクルです。何度行っても必ず新しい発見があるのです!熱い握りこぶし笑
yokohama・ベイエリア スイーツライフ物語 明日も続く。。。

今日の横浜27度/
*mieco'sホームページ→http://www.geocities.jp/miecos_sweets_studio/

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コメント (2)
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