青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

アメリカン・レストランで

2009-09-30 | 雑学(教養)の部屋

ビリー・ジョエルの名盤「ストレンジャー」の4曲目に、「イタリアン・レストランで」という曲が収録されています。しかし、「イタリアン・レストラン」という言葉に馴染みはあっても、「アメリカン・レストラン」という言葉は聞いたこともなければ、イメージすら湧かないという人も多いのではないでしょうか?

しかし考えてみて下さい。アメリカには七面鳥、ハンバーガーからコーヒーまで、多文化多民族社会を反映し、食の選択肢も多いのです。

つまり「選ぶ」というところに、アメリカ家庭の食卓の特徴があるのはご存知でしょうか?例えばコーヒー1つ取っても、レギュラー、エスプレッソ、サンカコーヒー・・・等々。彼らの食事はその幅広さが最大の「ウリ」となっています。やたらと品数の多いスターバックスも、アメリカの食文化から生まれた1つの象徴と言ってもいいでしょう。つまりアメリカ人にとっても、それぞれが思い浮かべるアメリカ料理は異なるのです。



そんな彼らの嗜好が最も端的に表れているのが、ジュースや冷凍食品などのパッケージ食品。スナック菓子やアイスクリームなどの種類は膨大な数に及び、結果として世界的な人気商品も数多く生まれました。

こんな所にも、「自分の好みをしっかり主張する」というアメリカ人の自由精神が垣間見えるのではないでしょうか?

■ メイド・イン・アメリカの定番商品
(商品名/メーカー/発売年)

コカ・コーラ(コカ・コーラ)1886
キャンベル・スープ(キャンベル)1898
コーンフレーク(ケロッグ)1906
オレオ(ナビスコ)1912
マロマーズ(ナビスコ)1913
リッツ・クラッカー(クラフト)1935
スパム(ホーメル)1937
M&Mチョコレート(M&M)1941
ハーゲン・ダッツ・アイスクリーム(ハーゲンダッツ)1961



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