青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

カーステ用・耐熱カセットテープ!

2021-11-11 | 青春の音盤
今年は東京五輪が開催されましたが、僕個人としては心の中の思い出にはなっていません。それはコロナ禍のせいではなく、五輪に対して魅力を感じないからです。アスリートのトップを決定するなら、世界選手権で十分。政治色の濃い五輪は、モスクワで凝りました。
 
ソ連が不参加という仕返しをしたものの、カール・ルイスらスター選手と、それまでに無かった派手な演出で盛り上げたロス五輪が、僕の中での五輪ベストです。
 
あの頃は免許を取って中古車を買い、あちこちにドライブに行くのが嬉しくて仕方がない時期でした。そしてドライブと言えば、カーステで聴く音楽。ところが真夏の車の室内は、ちょっと駐車したくらいでも高温になるので、下手なことをしたらカセットテープは伸びて使い物にならなくなる。そこで活躍したのが富士フィルム製のカセットテープでした。
 
 
耐熱を考えてカーステレオ専用に開発されたのが、このGTシリーズ。83年発売開始で、運転席や助手席のサンバイザーと屋根との間にこのテープを置いたり、ドアポケットに収納しても、使い続けることが出来ました。
 
あのロス五輪の夏1984年と言えば、このアルバム。
 
 
「オール・ナイト・ロング」は、1984年ロス五輪の閉会式で、ライオネル・リッチーが熱唱しました。このアルバムは友人Iに聴かせてもらって、とても気に入りました。
 
リッチーの音楽をこのテープに詰め込み、84年の夏はよく聴きました。まるで昨日のことのように思い出すことが出来ます。


最新の画像もっと見る