僕の趣味は広く、それぞれについて結構マニアックです。深く広く趣味を楽しんで来ましたので、幅広い話題について、日本人とだけではなく、欧米の人とも会話を楽しんで来ました。
ただ、〇〇がいつ発売するというような情報には疎く、発売からある程度の日数が経ってから急いでお店に走るということは普通で、それは仕事等やるべきことがあった(ある)為で、決して興味をないがしろにしている訳ではありません。良く言えば、自分に必要なものは見落としなく、手遅れになる前に自分のレーダーに引っ掛かってくれます。
特にネットで買物することが当たり前になり、書店やタワレコなどまでが相次いで閉店を迎えるに当たって、情報が入って来るのが遅くなりました。東京都心で働いている時代は、何かにつけて大きな書店やタワレコ等に用もなく、仕事の途中や会社への行き帰りに立ち寄っていたので、発売前から情報も入り予約も出来ましたが、今ではタマに繁華街に出るだけです。1度買い物に行くと、ついつい書店などをくまなく回るので、あっと言う間に時間が経ちます。
先日、目に留まった本はこれです。馬鹿でかいダンボールに入った本は表紙すら見ることが出来ません。値段は税込み16,500円。残念ながら中身も見ないで出せる金額ではありません。
取り合えず写真に撮って、自宅で検索しました。その場でなぜしないか?僕はスマホを外で使うのが嫌いだからです。これは癖というか、ポリシーなので仕方がありません。書店では目の前の本を手に取って、パラパラと中身を眺めて面白そうだと思ったら購入します。その時役に立たなくても、後で役に立つ本も結構あります。いわゆる立ち読みはしません。
で、このポール・マッカートニーの詩集ですが、過去にもあった同じような作品集とは訳が違う。彼の作品1つ1つにポール自身の解説があり、貴重な写真や資料が満載という素晴らしき読み物でした。急いで購入したことは言うまでもありません。発売は2022年、今年の6月18日ということで、絶版にもならずに手に入り良かった!(笑)外箱に2冊のハードカバーが納められた、風格さえ漂う書籍です!