コロナから回復した僕の近しい友人。前回の投稿でご紹介したイベルメクトールを飲み、思わぬ軽症で済んだと喜んでいたのですが、咳が残るので病院に行くと、CTを撮影されました。(下の写真は、その本当の写真です。)
自宅療養中は軽症中の軽症だったと、あまり重い症状を感じていなかった本人です。自宅療養中の症状は、「熱は38℃まで。酸素は93-94。胸に違和感、全体に倦怠感がありました。咳はほとんど出ていません。食欲もある。」というものでした。
呼吸器系専門の先生に診て頂いたところ「人工呼吸器一歩手前だった」とのこと。また、「この時点で進行が止まったのは、奇蹟的」とも言われました。
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エクモの手前
奇蹟の回復![😱](https://static.xx.fbcdn.net/images/emoji.php/v9/tcb/2/16/1f631.png)
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リアルな教訓。この友人は救急車を呼ぶほどの症状を感じなかったものの、もう少しで急変してアウトだった可能性があったのです。自宅療法が如何に危険であるか!これで息苦しくなって救急車を呼んでも、搬送先が見つからなければお終いです。
実は友人の感染経路は家族感染。家族の1人が友人と2人で食事をしたくらいしか感染に思い当たるふしはない。ところが食事を共にした相手は、コロナに感染しませんでした。これが感染経路特定の難しさです!
友人の家族が39度の熱、酸素飽和度90まで下がって「死ぬかも」と泣き出し、救急車を呼んでも入院とならず、自宅療法と告げられました。(その後30歳と若かったこともあり回復)「これまでに経験の無い苦しさを、数日間味わった」と。
そして僕の友人が感染。家族のような症状になったら絶対に危ないと、遅ればせながらイベルメクトールを服用。そのおかげで軽くて済んだと思っていたのが、実は進行が止まっていたのは奇蹟的だったのです![❗](https://static.xx.fbcdn.net/images/emoji.php/v9/td1/2/16/2757.png)
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これを以ってイベルメクチンが効くとは言えません。飲んでなくても治ったかも知れないし、飲んでもそこまで進行した等とも、いくらでもいろんなことが言えるからです。だから物凄い数の治験が必要なのですが、そんな研究を待っていられないのも事実です。実際今回、この薬のおかげで命を拾ったのかも知れません。
大阪の自宅療養者は20日現在12,000人です。医師が平日の日中に往診し、入院等を判断する仕組みを「これから」作ると言っています。確かに保健所の電話の判断よりも正しい判断になりますが、肝心なのは要入院と言われても、入院できる場所がないことです。やることが遅過ぎる![😡](https://static.xx.fbcdn.net/images/emoji.php/v9/t2c/2/16/1f621.png)
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僕も感じたコロナの生々しい怖さを皆さんも感じ、これは絶対に感染してはいけないという思いを強くしてくれることを強く希望します。
感染しないように自分の行動を制御すること。「じゃあ、どうすればいいの?」と居直って腹を立てるのではなく、自分に出来ることを考え、自分で決断し、自分が行動することが大切です。東京都の5千人感染の翌日から、2週間の休暇を現在取得して、外出を控えている友人が僕にはいます。これも1つの自己判断による行動です。