週末です。1週間経つのが早いですね。今週は珍しくお酒の話題です。ちょっとした写真が入っていますが、セクハラではありませんので、女性読者の皆様には、不快に思われたら申し訳ございません。年齢層の高いブログですので、笑って許して下さい。さて、僕は30代半ばから飲まなくなりましたが、その当時はバーボンしか飲みませんでした。ビールが飲めないお子様でしたし、国内産ウィスキーは薬用アルコールのようで好きではありませんでした。当時は高価でしたので、海外に友人が行く度に、ワイルドターキーをお土産に頼んだものでした。国内でターキーを買うと1本1万円近い値段だったのです。
しかし僕のウィスキーの飲み始めは、そんないいものは飲んでいませんでした。「ヘイグ」を飲んでいました。サントリーやニッカに目もくれず。(本来お酒は20歳を超えてからですが、まあ、そこは時効ということで。)何故それを買ったか?理由はカレンダーでした。
当時年末にお酒を買うと、カレンダーが付いて来たのです。何てバブルな時代だったのでしょう。(笑)初めて見た時はショッキングでした。私は当時「女優」としての風吹ジュンが好きだったのですが、当時旬だったカメラマンのデビット・ハミルトンが、初めて日本人を撮った!それが風吹ジュンだったのです。そしてそれがカレンダーになり、ヘイグを買うともれなく貰えたのです。それでヘイグ!(笑)翌年もハミルトン撮影の樋口可南子。
その後も、斉藤慶子、石川ひとみと続きました。
男性諸氏は、「ヘイグ」「カティサーク」「J&B」など、ヌード・カレンダーが欲しくて、美味く無い(?)お酒を買ったことはありませんか?誰でも1度は手を出した想い出があると思います。「カティサーク」の川島なお美のカレンダーも人気がありました。(これは1枚もののポスターカレンダーでした。)
他にも坂口良子、名取裕子、香坂みゆき、伊藤蘭等のカレンダーもありました。毎年、サントリー等いろんなメーカーがカレンダー競争に乗り出して来たのは、僕らにとっては嬉しいことでした。皆さんもこんなカレンダー、家のどこかに残していませんか?
高級酒が安くなった今では考えられない豪華なカレンダーでした。カレンダー代込みとしても、1本あの当時で3000~4000円は高かったな~。カレンダー買ったのか、お酒を買ったのか今考えると・・・分かりません。(笑)