昭和の熱心なプロレスファンなら絶対に知っている、“地獄の墓掘人”ローラン・ボックの自伝が、ドイツで出版されていた しかし、日本語版は出版予定も無いことに、1人のファンが立ち上がり、翻訳権を得て、日本語版刊行の為にクラファンを立ち上げました。
猪木さんも亡くなり、昭和のプロレスに関する書籍も徐々に出尽くした感がありますが、オールドファンにとっては興味が尽きないローラン・ボック本。金曜夜8時が絶大な人気を誇った往時でも、彼に関する情報は少なかった。80年代に発売された「週刊ファイト・ボック特集号」か、現在も入手できる「最強の系譜 プロレス史 百花繚乱」の、ボック自身のインタビューくらいしかありません。
クラファンが成立しない場合、この本はお蔵入り。成立した場合のみ刊行されるというAll or Nothing。基本的にはクラファンを応援して成功すれば本が送られてくる。不成立なら1円たりともお金を払う必要はありません。
でも、成功して欲しい。ぜひ読みたい「猪木のヨーロッパ遠征秘話、ボックーアンドレ戦、刑務所収監で猪木との再戦が実現しなかったボックの、猪木と酷似する強烈な人生」。昭和の時代、金曜夜8時にTVの前で手に汗握った世代にとって、最後の興味が尽きないプロレス書籍となるかも知れません。
僕、実はこれが、人生「初」のクラファン参加です。youTubeの「男のロマンLIVE!」というチャンネルから、このクラファンのことを知りました。過去にもこのチャンネルから僕は、「格闘家 アントニオ猪木~ファイティングアーツを極めた男」という名著の情報を得ました。
僕もこのように、本当にクラファンに参加しました!ぜひ皆さんも、このローラン・ボック自伝の刊行プロジェクトを応援、ご参加下さい。1日も早く読みたいと、ファンなら思うはずです。