青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

松永光弘の「デスマッチよりも危険な飲食店経営の真実」

2020-08-06 | 本は友達・読書も大切です!
久々の本屋!お目当ての本を探すと・・無い!どこにも無い!〝ミスター・デンジャー〟と呼ばれた、松永光弘の本が無い!寛水流空手、誠心会館で空手家として名を馳せ、後にプロレス・インディー団体で活躍した松永の本が無い!
 
 
スポーツ・コーナーを探しても本は無く、見つけたのは「接客・企業コーナー」でした。どこにあるか分かりますか?(笑)この本、とても中身のある本です。お薦めします。
 
この本のタイトルは「デスマッチよりも危険な飲食店経営の真実」です。
 
よくあるプロレスラーが経営するお店ではなく、彼のお店は人気ステーキ店として有名になりました。そして、その後から、何と厨房にいるのは元プロレスラーだったと驚かれたのが松永。レスラーが第二の人生を、レスラーの肩書にも頼らず(頼れるほど知名度が無かった)頑張った経営の本です。
 
ここには、あらゆる仕事に当てはまる、コロナ禍を生き残るヒントもあれば、飲食業と言う仕事は「地獄」ですと言い切る松永の、ステーキ店の生き残りを賭けた戦いについての全てが、濃密に出し惜しみなく書かれてあり、大変読む価値があると思います!
 
プロレスにも飲食店経営にも興味が無くても、秀逸なドキュメンタリー本としてお読み頂ければ、とても楽しめますよ。
 
 


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