もうすぐクリスマスですが、外出を控える傾向は日本だけではありません。今週のニューヨーク。恒例のロックフェラービル前のクリスマスツリーも、ほらこの通り。
普通なら観光客も含め、写真撮影で密になる場所ですが、今年は行けば独占状態です。ニューヨークは東京よりも人が多く賑やかですから、東京もこういう光景を見ることが出来るようになれば、感染も下向きになると思うのですが・・。
さて、本来はキリスト教の祝祭日でありながら、今や世界的な一大イベントとなっているクリスマス。キリスト教の信者数がそれほど多いとはいえない日本でのクリスマスについて、僕のアメリカ人の友人たちがSNSで紹介しています。その内容を紹介しましょう。
「日本では25日のクリスマス当日ではなく、クリスマスイブの方が重視されている。家族の中でクリスマスプレゼントをもらうのは、ほとんどの場合子供だけ。しかもプレゼントはサンタクロースから贈られるものなので、サンタの存在を信じない年頃になれば、プレゼントはもらえなくなって当然だと日本では考えられている。」
言われてみればクリスマスイブが終わると、「クリスマス」は終わったような気になっている人が多いのではないでしょうか。
「恋人のいる独身女性にとって、どこで過ごし、どんなプレゼントをもらうのかが重要。クリスマスイブは特別なもので、ゴージャスかつロマンチックでなければならない。」また「恋人のいない独身女性は、クリスマスイブについて話したがらない。」
と、かなり踏み込んだ記事もあります。
「今やクリスマスシーズンになると、欧米と同じように、日本でも家やビルなどがツリーや華やかな照明で飾られるようになった。中には一見の価値があるものも。また日本ではこの時期、“忘年会”という1年を忘れるためのパーティーが頻繁に行われており、夜の街を歩けば、ほろ酔い加減のゾンビに必ず遭遇できる。」
こんな紹介もあります。(笑)みんな、よく日本を観察しています。