昨夜、札幌Kitaraで掲題のリサイタルを聴いた。
主催者(あるいは、演奏者)の意思によるものか、左右の2階席及び、バックヤードは全席空席で全体として6割ほどの入り。
少々寂しい大ホールでのリサイタルとなったが、いざ音が出ると、そこはもうユンディ・リの世界。
柔らかな彼らしい音に魅せられた。
演奏曲目 モーツァルト
ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331「トルコ行進曲付き」
ピアノ・ソナタ 第8番 イ短調 K.310
幻想曲 ハ短調 K.475
ピアノ・ソナタ 第14番 ハ短調 K.457
アンコールは、ショパンのノクターン 第2番 であった。
このリサイタルは、 モーツァルト 「ソナタ プロジェクト」の一環として位置づけられている由にて、引き続き他のプログラムでの公演も企画されると思われる。