岸田退陣の実質的な仕掛け人~あの裏金問題追及の神戸学院大上脇博之教授のコメントをご紹介します。
この中で、同教授は、
「自民党を変えたいのなら、裏金が発覚した議員の一人ひとりを辞職させるべきです。そうしたこともせず、自民党が本質的に変わることはないと思います。総裁選後に次の首相が誰になろうと期待はできません。」
と述べています。記事は、本日付けしんぶん赤旗から転載しました。
岸田退陣の実質的な仕掛け人~あの裏金問題追及の神戸学院大上脇博之教授のコメントをご紹介します。
この中で、同教授は、
「自民党を変えたいのなら、裏金が発覚した議員の一人ひとりを辞職させるべきです。そうしたこともせず、自民党が本質的に変わることはないと思います。総裁選後に次の首相が誰になろうと期待はできません。」
と述べています。記事は、本日付けしんぶん赤旗から転載しました。
「すさまじい衝撃音とともに、噴きあがる火柱。
あたりは黒煙と異臭につつまれ、悲鳴と怒号が飛び交った―。当時、現場にいた学生たちの証言です。
▼2004年8月13日の昼でした。普天間基地に隣接する沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落し炎上。破片は付近の住宅密集地にも飛び散り直撃された家も。「恐れていたことが起きてしまった」。そんな思いで駆けつけたと、本紙記者。
▼事故直後から現場は米軍によって封鎖され、消防や警察の立ち入りも拒否。あわや大惨事も外から見守るだけの異常な光景でした。当時の学長も米軍兵士に阻まれ被害状況の確認さえできず、「こんなばかげたことがあるか」と声を荒らげて抗議しました。
▼米軍は墜落の機体とともに構内の樹木も勝手に伐採して持ち去り、土も掘り返しました。放射能による環境汚染の証拠を隠すように。沖縄の大学が米軍に占領された日は、この国の主権が著しく侵害されていることを改めて示しました。
▼事故から今日で20年。基地あるがゆえの危険と、米軍の専横を容認する日米地位協定の屈辱は、いまも続いています。普天間基地周辺の住民アンケートでは「軍用機が上空を飛ぶことに不安がある」との回答が97%を占めました。日本の空をわが物顔で飛び回って被害を与えることも、米兵による性暴力も後を絶ちません。
▼「植民地そのものの状況で起こったと言わざるを得ない」。沖縄県民大集会でこみ上げた怒りの声です。米軍と日本政府の横暴にわれわれは抗(あらが)い続けると。」しんぶん赤旗本日付けから転載しました。
女性活躍推進法にもとづく男女賃金差の公表(従業員301人以上の企業に義務付け)を受け、しんぶん赤旗がこれらを集計した結果、平均は、男性労働者の賃金を100とした場合、女性のそれは全労働者平均で69.1%、正規雇用者で74.5%、非正規雇用者では78.5%とかなり低く抑えられていることがわかった。
他方、指導的立場にある経団連役員が所属する企業では、それぞれ66.6%、69.5%と64.2%と労働者平均を下回っている由。
これでは、格差是正が進まなくても無理ないと思った。
特に、格差がひどいのが金融・損保業で、例えば日本生命では、それぞれ38.5%、40.2%に32.6%と極端に低く抑えられているというから驚く。
一方で、女性の活躍や管理職への登用などが叫ばれる中、基本となる賃金でこれほど格差をつけていてはその実現は難しい。上表は、5日付けしんぶん赤旗から転載しました。
都知事選で「蓮舫さん勝手連」をする中で、つぶやき(X)を毎日見るようになった。
人々の熱い思いが次々と流れて来る。
一期一会である。
その思いを、都度ご紹介していこうと思う。
一昨日の新聞(朝日)に掲題の一覧が出ました。
先にお伝えしたものですが、衆参合わせ一覧にするとその豪華さに驚かされます。
このリストには各議員の選挙区も表示されていますから、その地域にお住まいの方は、次の選挙の際、ご考慮下さい。尚、二階俊博、堀井学の2氏は、次回の選挙に出馬しない旨発表しています。
遂に、道内の自民党裏金議員の一人、元オリンピアンの堀井学衆議議員が、昨日の記者会見で次の選挙には出ないと述べた。
彼の裏金額の大きさ(2,196万円)や、支部での活動実態等からすれば、この態度表明は当然だし、むしろ遅すぎたと言えよう。
残るは、元五輪相の橋本聖子参議院議員(2,057万円)と5区選出の和田義明氏(990万円)だが、引き続きその去就に注目して行きたい。(元北海道知事の高橋はるみ参議院議員は、裏金金額が少なく(22万円)且つ、在職期間が短い等から、これ以上の追及はあるまい)
写真は、道新NEWSから借用しました。
NHKの世論調査結果である。
岸田政権の支持率が、過去最低の21%になった。
内訳は、与党支持層でさえ約半分の51%、比較的政治意識の高い40~70代で10%台の支持しかない。
これでは、もはや国の舵取りはできまい。
つまり、総辞職するか、衆院を解散して民意を問うかということだが、いずれにせよ、早くしないとこの国は間違いなく沈没する。グラフは、NHK NEWS から借用しました。
自民党裏金問題に関連し、参院に設置された政治倫理委員会での弁明を求められたにも拘わらず、これを拒否している議員(29名)は以下の通りである。かっこ内の数字は、派閥から還付された金額(単位:万円)
大野泰正 (5,154)
山谷えり子 (2,403)
宮本周司 (1,482)
堀井巌 (876)
丸川珠代 (822)
羽生田俊 (818)
岡田直樹 (774)
加田裕之 (648)
末松信介 (584)
山田宏 (560)
石井正弘 (378)
上野通子 (318)
佐藤啓 (306)
森雅子 (282)
江島潔 (280)
赤池誠章 (268)
吉川ゆうみ (240)
太田房江 (214)
松川るい (204)
井上義行 (178)
北村経夫 (118)
長峯誠 (116)
野上浩太郎 (100)
衛藤晟一 (80)
山本順三 (58)
酒井庸行 (58)
石田昌宏 (26)
高橋はるみ (22)~元北海道知事
山崎正昭 (4)
朱書きは、役職等経験者で影響の大きい議員である。尚、これらの一覧は、新聞発表等がないため、裏金議員一覧からすでに政倫審で弁明を行った世耕弘成、橋本聖子及び、西田昌司の各氏を除くかたちで作成した。
MS の AI(Copilot) に訊いてみたが「リストなし」との回答で、案外頼りにならないことがわかった。
Copilotの答え~参議院の政治倫理審査会は、自民党の裏金問題に関連して、29人の議員に対し出席と説明を求めることを全会一致で議決しました。これまで出席した3人を除いた29人が弁明を申し出ていないため、審査会は彼らに出席を要求しました。氏名の詳細は公表されていませんが、この問題について議論が続いていることは確かです。ただし、議決後の出席は本人の同意が必要であり、彼らが国会で弁明するかどうかは不透明です。
自民党の各派閥から金を受け取りながら政治資金規正法上の処理をせず、裏金としてネコババしていた衆議院議員の内、政倫審での弁明を拒否した議員は44名にのぼる。以下、その一覧である。カッコ内は受領した裏金の金額(単位:万円)
二階俊博 (3,526)
三ツ林裕巳 (2,954)
萩生田光一 (2,728)
堀井学 (2,196)~北海道9区
中根一幸 (1,860)
平沢勝栄 (1,817)
簗和生(1,746)
林幹雄 (1,608)
杉田水脈 (1,564)
宗清皇一 (1,408)
菅家一郎 (1,289)
小田原潔 (1,240)
衛藤征士郎 (1,070)
大塚拓 (994)
和田義明 (990)~北海道5区(小生の地元)
柴山昌彦 (896)
関芳弘 (836)
吉野正芳 (660)
尾身朝子 (623)
細田健一 (564)
西村明宏 (554)
高鳥修一 (544)
根本幸典 (420)
義家弘介 (369)
若林健太 (368)
亀岡偉民 (348)
上杉謙太郎 (309)
鈴木英敬 (280)
木村次郎 (236)
青山周平 (230)
稲田朋美 (196)
谷川とむ (188)
佐々木紀 (184)
井原巧 (168)
宮内秀樹 (161)
福田達夫 (98)
越智隆雄 (84)
山田美樹 (76)
小森卓郎 (70)
田畑裕明 (68)
鈴木淳司 (60)
藤原崇 (14)
宮下一郎 (12)
加藤竜祥 (10)
加えて、菅家一郎議員、稲田朋美議員などは、受け取った裏金を自らが代表を努める支部に寄付して、租税特別措置法上の還付金を受け取ることまでしていたというからあきれる。
これらの議員を覚えておいて、次の選挙では必ず落選させなけばならない。このリストがその際の参考となれば幸いである。朱書きは、日頃マスコミなどに登場して影響力の大きい議員である。
(注)参議院での弁明拒否議員29名については、別途掲載します。