アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

一筋の光明

2016年07月12日 | ギャラリー

 

議院選挙の結果を見て、フト掲題のような言葉を思い出した。
与党が議席の過半数を占め、他の改憲に前向きな会派を含めると発議に必要な2/3を確保した、などと聞くとお先真っ暗な気分になる。

しかし、先の衆院北海道5区補選(地元)での野党共闘が励ましとなって、全国32の一人区すべてで野党統一候補が自民党と争い、内11選挙区で当選を勝ち取ったことは大きな励ましとなった。

前回(2013年)は、31の一人区で2勝29敗だったことを思えば、これは少々、出来過ぎではないかと思えるほどである。

典型例は、宮城選挙区。
今回、定数2が1に変わって与野党が激突したが、野党統一候補の桜井氏(民進党)は、前回選挙で民主党が得た21万余票を51万票に伸ばして当選した。

しかも、早い時期での同区での統一が、全国的な広がりを促したことを考えると、その果たした役割はとてつもなく大きいと言わねばなるまい。

この機運をさらに高めて、次の衆院選挙では、与党の過半数割れを実現して欲しい。

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