今回の神奈川県相模原市における障がい者大量殺傷事件。
容疑者の男が残した(衆院議長宛の)手紙が公開されている。
その全文は(新聞紙面では)報道されていないが、ネットでは何種類かの起こし文が流れていて読んだが、気になる点は、この文章に2回にわたって安倍晋三首相が登場することだ。
今回の殺戮は、戦中におけるナチスによるジェノサイドを想起させるが、その計画を「安倍晋三様のお耳に伝えて」と述べ、且つ、「安倍晋三様にご相談頂けることを切に願って」いるとしている点である。
これはあたかも容疑者が、この計画が同氏の心情に沿うものであって、(逮捕後の処遇等についても)同意が得られるものと考えていたのではないか。
つまり、同氏の日頃の政治姿勢や言動が、こうした発想を生む遠因になっていたのではと危惧する。
容疑者の男が残した(衆院議長宛の)手紙が公開されている。
その全文は(新聞紙面では)報道されていないが、ネットでは何種類かの起こし文が流れていて読んだが、気になる点は、この文章に2回にわたって安倍晋三首相が登場することだ。
今回の殺戮は、戦中におけるナチスによるジェノサイドを想起させるが、その計画を「安倍晋三様のお耳に伝えて」と述べ、且つ、「安倍晋三様にご相談頂けることを切に願って」いるとしている点である。
これはあたかも容疑者が、この計画が同氏の心情に沿うものであって、(逮捕後の処遇等についても)同意が得られるものと考えていたのではないか。
つまり、同氏の日頃の政治姿勢や言動が、こうした発想を生む遠因になっていたのではと危惧する。