これは選挙のことではなく、ベランダでの野菜栽培のことだ。
当地のお天気も影響しているのだが、ベランダでの野菜作りがこんなに難しいものだとは思ってもみなかった。
2本植えたキュウリは、1本が遅霜と強風で枯れ、結局、何とか生きているのは1本だけになってしまった。
ピーマン2本には、蜘蛛の幼虫が住み着いて、次から次へと新芽を食べてしまうので思うように育たない。歯ブラシ片手に、この蜘蛛の子と格闘する毎日である。
写真にはないが、春菊や小松菜などは、どういう訳か(あるいは、肥料のやり過ぎか?)思うように育たない。
また、建物の造りから、日照時間が極端に短いことも予想外であった。
つまり、今どきのマンションは、夏場に日差しを室内に入れないため、庇(上階のベランダ)が大きく周囲もコンクリート壁と、ベランダに日差しを受け入れない造りになっている。
この結果、日照時間の長い今の時期でも、午後3時を回るともう陰ってしまう。
ベランダー(ベランダ菜園家)には、思わぬ死角であった。