与党圧勝で終わった過日の参院選挙。
一筋の光明は、日本の政治史上始めて実現した(国政レベルでの)野党共闘が、一定の評価を得たこと。
つまり、32の一人区すべてで共闘が成立しただけでなく、内11選挙区では、自民・公明の牙城を乗り越え当選を勝ち取ったこと。また、内28の選挙区では、過去の野党票(の合計)を上回ったこと。
これらを新聞の社説(朝日1日付け)では、次のように論じていた。
要は、次の衆院選で共闘が成立するかどうかだと言っているのだが、この時点では、現下の都知事選挙での野党共闘など、まったく視野に入っていなかったようだ。
ならば、この選挙でも勝ってさらに実績を積み上げようではないか。