7日、国連では、人類の英知と良心を結集した「核兵器禁止条約」が、122ヶ国の賛成(反対1、棄権1)で採択された。
今朝のしんぶん赤旗は、1面でこれを「歴史的条約」と伝えている。
そして、2・3面では、条約締結に至る経過と各国の反応や、国内の被団協はじめ関係団体の歓迎の談話を掲載している。
他方、唯一の戦争被爆国であるにも関わらず、この会議をボイコットした日本政府の対応に、各国から失望の声が上がっていたことも伝えている。
5面に掲載された条約の全文。
そして、14面では、被爆地広島と長崎から条約締結を喜ぶ人々の様子や運動の歴史などを紹介している。
商業誌がおざなりの報道しか行わない中、この条約をめぐる国民のさまざまな想いを伝えるしんぶん赤旗の存在の大きさを再認識した。