アーバンライフの愉しみ

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遠い道のり

2022年10月29日 | ドラミング

 

先に、米国バイデン政権による奨学金返済免除政策が始動した旨お伝えしたが、今週発売の「AERA」誌が本邦に於ける悲惨な実態をレポートしている。

国内には、貸与型奨学金を借りている人が116万人ほどおり、中には20年以上に渡り返済を続けなければならない人もいるという。

人生の途上では、種々の要因で返済不能に至るケースもあり、この場合、連帯保証人あるいは、保証人に迷惑がかかることから窮地に陥ることになる。

写真は、412万円の奨学金の返済に240ヶ月(20年)かかるという25歳の女性のケースで、健康を損ね一時は自死をも考えたという。(本人死亡の場合、返済免除となる)

 

 

こうした不幸な事例をなくすために、バイデン政権が行ったような具体的な援助の手を(政治が)差し伸べる必要がある。上図は、「AERA」誌10月31日号から転載しました。

 

 

 

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