アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

古き良き時代の

2022年10月26日 | 音楽三昧

 

過日、隣町在住の音狂い爺さん来訪。

久しぶりにオーディオ談議に花を咲かせたが、その際、何でも1920年代に米国で生産されたというスピーカーケーブルを持参したので、現行品(1950年代品)とり替えて試聴してみた。

同じ会社(ウエスタンエレクトリック社)の製品なので、音の傾向は似ているが、より解像度の高い音になった。(何故、年代を遡ると音が良くなるのかはわかっていない)

という訳で、そのケーブルを販売先から取り寄せてもらい制作したのが上記写真である。

ケーブルは、直径0.51mmの(ごく普通の)銅線を二重の綿糸で被覆したもので、長さは、最も能率が良くなる3.3mである。(右側に写っている短いケーブルは、スピーカー端子間を接続するもの)

まだエージングが十分でないので本領を発揮すには至っていないが、何か一皮むけたような音がして悦に入っている。

蛇足:1920年代は、米国でトーキー映画が普及し始めた時期で、劇場用としてこの種のケーブルの需要が急拡大した。

 

 

 

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