19日付けしんぶん赤旗の記事。
先に、学生ローンの一人当り1万ドル(149万円)の返済免除を発表したバイデン政権だが、具体的な申請サイトが開設され、早速、800万人を越える人々が申請したという。
返済免除は、年収1,861万円以下の借り手(最大4,300万人)が対象とされる。免税総額は不明だが、概ね6.5兆円程度になるのではと思われる。
何ともうらやましい政策ではないか。
顧みて、日本においても、例えば消費税減税や、最低賃金1,500円の実現や再生エネルギーの拡大等、国民の暮らしと経済再生に直結する課題があるが、現行の岸田政権に期待するのはとても無理である。