グラフは、2021年時点で年齢別にカウントした物故者の人数だが、男性は85歳、女性は92歳でピークとなっている。
つまり、普通の生活を送っている人ならば、現状、それぞれ85歳や92歳までは十分生きられるということである。
これは、零歳児の平均余命として定義される「平均寿命」(男性81歳、女性87歳)より3~5歳長くなっている。要因は、生活環境が(零歳児の頃より)改善されて行くためである。
他方、2000年当時の男性の死者数ピークが74歳だったことを考えると、この20年間で11歳も延びたと言うのだから驚く。
このまま推移すれば、男女共に100歳まで生きられる時代がそう遠くない時期にやって来るのではと思える。グラフは、ブレジデントオンラインの記事から拝借しました。