先月、先方へお邪魔して新しいスピーカーの音を聴かせてもらった隣町の音狂い爺さんだが、今度は、拙宅においでになった。
これは、拙宅に新しいパワーアンプが入ったので、音がどう変わったか聴きたいと言う。
これまで(製造から略20年経過した)年代ものを使っていたので、音質に直接かかわる部品の劣化等から、本来出るべき音(特に、高音域の繊細さとか低音の締り具合とか)が出にくくなっているのではないか。
それを、同じメーカーのちょっと上のクラスのものに替えたので、その違いを確かめたいと言う。
さすが音狂い爺さん。
一聴して、「やはり今度のはいいね。繊細さも力強さも各段に良くなった」とベタ褒めであった。
そう言われればこちらの気分も良くなり、楽しいひと時を過ごした。