「週プレ」誌6月26日号は、岸田内閣の増税路線かくありきとの特集を組み、現下の大軍拡と異次元(低次元)の子育て支援策に対する増税計画を暴露している。
概略下記の通りだが、今後、あれこれ(悪)知恵をしぼってさらに積み上げを図るものと思われる。
①インボイス制度実施に伴う零細業者(売上1千万円以下)からの消費税取り立て
②たばこ増税~1本あたり3円を段階的に引き上げ:2~3,000億円
③法人税の引き上げ(4~4.5%):7~8,000億円
④所得税・復興所得税の増税~2037年終了予定を20年間延長
⑤後期高齢者医療保険の保険料上限の引き上げ~66万円から80万円へ
⑥介護保険利用者の自己負担分を1割から2割へ引き上げ
⑦贈与税の引き上げ(各種)
⑧退職金非課税枠の縮小
ただでさえ、現下の諸物価値上がりで疲弊している庶民の生活に、これだけ増税をかぶせるなど許せるはずもない。
次の選挙では、こうした政策を推進する勢力を敗退させなければならない。