ビックリの大雪～ニセコ

たった一晩留守にしただけなのに、帰宅してみたら自宅は雪に埋まっていました。



これは、ベランダの様子。
すこし雪かきを始めたのですが、何せ堆積した雪は7～80cmあり、ちょっとやそっとでは片付きそうにありません。

全体の2割ほど片付けてギブアップ。
お腹がすいたので、朝食ブレークとなりました。



屋根の庇からも雪が張り出していて、まるでモンスターのようです。
これから先、屋根から落ちる雪の片付けもあり、気が遠くなりそうです。

事実と異なる歴史が～北海道北見市の伊藤さん

北海道北見市にお住いの郷土史研究家、伊藤公平さん。
秘密保護法の成立で、「権力者に迎合した歴史家が増え、事実と違う歴史が残される危険性がある」と訴えます。



記事は、北海道新聞1月12日号から転載させていただきました。

しなやかなシューベルト～田部京子リサイタル

昨日午後、札幌Kitaraで田部さんのリサイタルを聴きました。



小ホールでの演奏会だったので、ピアノまで近いこともあり、楽曲の一音一音がよく聴き取れ、また、隅々まで気配りの行き届いた演奏だったので、とても楽しく聴くことが出来ました。

プログラムは、

　　・ 吉松　隆　プレイアデス舞曲集から4曲
　　・ メンデルスゾーン　無言歌集第2巻から2曲
　　・ ブラームス　4つのピアノ小品 Op.119
　　・ 佐村河内守　ピアノのためのレクイエム イ短調
　　・ シューベルト　ピアノソナタ第21番 変ロ長調 D960

この日のメインは、シューベルトのピアノソナタ第21番。

この曲は、シューベルトの最後のピアノソナタで、規模も大きく、また、構成も複雑で、若くして亡くなった彼の複雑な思いや生きざまを色濃く反映しています。

演奏時間も約40分を要する大曲ですが、その複雑な楽曲をしなやかに、しかも、強い訴追力をもって演奏する彼女のすばらしさを再認識しました。

また、アンコールには、シューマンのトロイメライなどが演奏されましたが、それらの演奏も私たちを魅了してやみませんでした。



蛇足：彼女は、過去30枚のアルバムをリリースしていますが、気になって、拙宅の音楽サーバーを覗いてみたら、19枚格納されていました。内、代表的なものをご紹介します。