アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

北国の味覚~黒ガレイ

2014年01月26日 | 田舎暮らし
昨晩、拙宅では、「黒ガレイ」(の煮つけ)を食べました。

大きな切り身で、一度では食べきれず、今朝の朝食まで持ち越すほどでした。白身のきれいな、癖のない味で美味しかったです。

写真がなくて恐縮ですが、この黒ガレイ、姿かたちはこんな感じです。



一見、怖いほどの迫力があります。今回の切り身は2切れ入り、498円でした。

小生らが住むニセコは海(日本海)が近く、隣町の岩内に漁港があって種々の魚が入って来ます。夏場には「朝獲り」の魚も並ぶほどです。

北国ですからタラやホッケにイカ(スルメイカ)などを主に、北の鯛と称される「ソイ」や、種々のカレイ類など、種類も豊富です。道東方面からは、シャケ、カニ、エビなどが入荷します。

カレイは、今回の黒ガレイの他、ババガレイ、ナメタ、宗八、赤ガレイなどが好まれます。それぞれ特徴があるので、その時の好みに応じて求めます。



これは、以前、尾頭付きで購入したババガレイです。四角い形をしているのが目印で、漁師さんが「こんなウメェもん、他には食わせたくない」として身内だけで食べていたという珍味です。

これらのカレイ類は、冬が旬なので、毎週のように食卓にのぼることでしょう。黒ガレイの写真は、ネットから拝借しました。
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音楽ABC~ラ・トラヴィアータ(椿姫)

2014年01月26日 | 音楽ABC
L for La traviata (ラ・トラヴィアータ)

クラシックファンならずともよくご存じのヴェルディのオペラ「椿姫」です。

あらすじは~

19世紀のパリ、裏社交界。



社交界の華、美しく知的なヴィオレッタは、ポット出の青年アルフレードと出会い、真の愛に目覚め同棲するようになります。しかし、青年の父親から「息子には別の将来がある」と説得されパリへ去ります。

これに怒った青年は、彼女を「売女」と罵り破局を迎えます。しかし、それが父親のせいと知りヴィオレッタの元へ戻るのですが、時すでに遅く、彼女は青年の腕の中で息絶えます。


聴きどころは~

いくつもあるのですが、冒頭のパーティでの「乾杯の歌」や、ヴィオレッタが愛に目覚める「ああ、そは彼の人か」や「花から花へ」など。

また、青年の父親が、故郷へ帰ろうと(青年を)説得する「プロヴァンスの海と陸」も有名。


「乾杯の歌」をネットで探すと、いろいろあるのですが、オペラの雰囲気を味わう意味で、こちらの音源をお勧めします。

一方、「プロヴァンスの海と陸」は、むしろ圧倒的な歌唱力を楽しみたいので、こちらの音源が良いでしょう。これらの音源は、いずれも、YOUTUBEからお借りします。

蛇足:手持ちの音源はCDで、スチューダーとパヴァロッテイのもの。レヴァインが指揮するメトロポリタン歌劇場管弦楽団・合唱団との共演です。




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