結局。
昨日は、選挙結果をめぐるあれこれの「つぶやき」を見て過ごした。(それでも、家内に促されて1週間分の食糧の買い出しには行ったが)
その中から気になるいくつかをご紹介しよう。
今回のワケワカラン選挙の中で、一筋の光明となったのは、立憲民主党の躍進であった。
それは単に、リベラル派の旗を立てたにとどまらず、新しい選挙の形を作った点でも称賛に値する。
他方、市民と野党の共闘が総選挙という国政レベルでも大きく前進したことは、日本の民主主義を守る上でかけがえのない財産となった。
この「つぶやき」を拝見して驚いた。
四国では過去21年間、二つの小選挙区で自民党が議席を独占して来た。しかし今回、2区で市民と野党の共同候補が当選し、これを打ち破ったという。(共同候補 92,179 VS 自民党候補 71,029票 21,150票の大差)
この選挙。
小選挙区制度の歪がどれほどひどいか再認識させられたが、これを全部比例にしたらこうなる。その落差に驚く。(自民党284 → 156議席)
また、選挙結果について国民は決して満足していない。
しかも、選挙が済めば会計検査院が森友の調査結果を出し、文科省の大学設置審議会も加計学園獣医学部新設認可の答申を出すという。
ただ、こうした政権のエゲツナサに国民は黙っていて良いのか。抵抗は始まっている。