アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

ホッケースティック

2023年11月20日 | ドラミング

 

「ホッケースティック曲線」についてである。

有史以来2,000年の平均気温の変動をグラフ化すると、産業革命以来の近代におけるそれが異常に上昇しており、その形から「ホッケースティック曲線」と呼ばれている。

現下の人類は、地球それ自体の環境の悪化により、その存亡がかかっているというのに、ウクライナにおいても、パレスチナ・ガザ地区においても、醜い武力衝突を繰り返し、多数の尊い人命を失っている。

平たく言えば、そんなことをしている場合か、ということである。

近年の風水害等、自然災害の多発を思えば、人類は一致して「ホッケースティック」に立ち向かねばならないと思う。上図は、Time 誌11月11日号から転載しました。

 

 

 

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赤い涙

2023年11月19日 | ドラミング

 

昨日、東京新宿で、イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への軍事攻撃に抗議し、犠牲となった人々を追悼する行動が行われた由。

参加者は、犠牲者の名前が読み上げられる中、白い布に朱色の涙をひとつひとつ書いたとのことで、深く共感しました。

記事は、本日付けのしんぶん赤旗(日刊紙)から転載しました。

 

 

 

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北村薫著「鷺(さぎ)と雪」

2023年11月18日 | 読書三昧

 

2009年上半期第141回直木賞受賞作。
「オール読物」2008年1、6&12月号掲載、254頁。

戦前、華族のお嬢様とお付きの運転手が織りなすちょっとドキドキする連作短編集。
彼女の淡い恋心も、病み上がりで掛けた間違い電話によって無残にも打ち砕かれることになろうとは・・・。

読者は、物語の方々に仕掛けられた罠をそれとなく意識しつつ読み進めるのだが、それらが感動的なエピローグに繋がっていることを、後になって知ることになる。ご一読をお勧めします。(お勧め度:★★★)


選者評:井上ひさし氏
「一通の間違い電話が、二度と逢うことのない良家令嬢と青年将校とのこの世で一度の魂の通い道になる。見えないものを見えるようにするのが、詩や劇や絵や小説など芸術本来の働きであるとすれば、周到に書かれたこの場面こそは、まさにその芸術の達成そのものと言ってよいだろう。」

 

 

 

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寒さはストレス

2023年11月17日 | アーバンライフ

急に寒くなったせいか、あるいは、歳のせいか、このところの寒さに身体がキリキリと反応している。

つまり、寒さからのストレスでイライラし、情緒不安定に陥っている。

だからと言って、身内に当たり散らしたり、日常生活が雑になったりする訳ではないのだが、一つの事柄に集中できなくて、それがまたイライラの元になってしまう。

昨日など、CDから取り出した楽曲の編集を行うのに、何度、同じヘマをしてイライラしたか知れない。

あるいは、ある程度日時が経過すれば落ち着くのではと思っているが、果たしてどうだろうか。

反対に、今のようなイライラが冬中続くようなら、どこか壊れてしまうような気がする。

思いっきり身体を動かしたり、何か美味しい物でも食べに行くとかすれば良いと思うのだが・・・。

 

 

 

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味噌づくり

2023年11月16日 | アーバンライフ

 

昨日、大分遅くなってしまったが、今年の分の味噌づくりをした。

いつも使っているご近所産の大豆は、酷暑の影響で産量が確保できないとかで購入することが出来なかった。

やむを得ず、アマゾンで「とよまさり」という銘柄を購入した。

この大豆、何でも十勝産でトヨムスメ、トヨコマチなど4種のブレンド豆の由。茹でたものを試食したところとても美味しかったので、きっと良い味噌ができるのではと思った。

仕上がりは、冬を越しての来春5月中旬となる。それまで、彼女らは長い眠りにつく。

 

 

 

 

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退陣以外ない

2023年11月15日 | ドラミング

 

従来、自公政権の応援団と目されているサンケイグループの先の世論調査で、岸田内閣の支持率が30%を割ったとの報に驚きが広がった。

他方、不支持率が略70%というのも注目に値する。

この調査の場合、「どちらとも言えない」という選択肢がないので結果が極端に出るが、それにしても国民の7割が不支持では、もはや何もやれないだろう。

つまり、死に態に陥っている訳だから、国民のためを言うなら、即刻退陣する以外にないであろう。イラストは、FNNプライムオンラインからお借りしました。

 

 

 

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雪が来た

2023年11月14日 | アーバンライフ

 

昨夕散歩の際、雪がチラチラ降っているなと思っていたら、夜半には本降りになったようで、今朝起きるとあたり一面雪景色となっていた。

散歩に出ていた妻も、早々に切り上げたと言いながら戻って来た。

かなり気温も低く、昨日は、日中いっぱい暖房が働いていた。

この気温の変化はストレスで、体調を整えるのに苦労している。

冬用のシャツなど引っ張り出してきては着てみるなどしてるのだが・・・。

今日も心して過ごそうと思っている。

 

 

 

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物価高家計を直撃

2023年11月13日 | アーバンライフ

 

物価高騰による家計の負担増が浮き彫りになっています。

政府発表の家計調査によると、本年9月の消費支出は2人世帯で、前年同月比2.8%減で7か月連続の由。

他方、物価高騰の影響は、特に食料品に大きく出ていて、購入量が3.7%も減っているのに、支出は5%も増えていると言います。

政府の物価対策は、電気・ガス料金やガソリン代などに限られ、しかも関連企業への補助金で直接家計を潤すものとはなっていません。

結果、エンゲル係数は前年同月比1.2%の上昇で、28.6%となりました。

その点、低所得層に効果の大きい消費税の減税こそ求められていると言って良いでしょう。記事は、しんぶん赤旗11月10日号から転載しました。

 

 

 

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新着ジュウタン~ユジャ・ワン 「 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集」

2023年11月12日 | 音楽三昧

 

ユジャ・ワンとグスターボ・ドゥダメル指揮ロサンジェルスフィルによる掲題の全集を購入して聴いた。(e-onkyo 96khz24bit)

今年2月、ロスのウォルト・ディズニーコンサートホールで行われた演奏会のライヴ録音。

ユジャ・ワンの演奏はすばらしく、期待通りだったが、録音の出来はもうひとつで、全体が団子状態になるなどライヴの難しさを露呈していた。

ただ、何せ今を時めくビックネームの共演ということで、米国でもかなり注目を浴びたコンサートだったようである。

このアルバム、先週まで5,093円だったが、どうした訳か昨日参照すると3,055円になっていたので、「お買い得」と思いダウンした。

曲目

 ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18
 ピアノ協奏曲 第1番 嬰ヘ短調 Op.1
 ピアノ協奏曲 第4番 ホ短調 Op.40
 パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43
 ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 Op.30

演奏

 ロサンジェルス・フィルハーモニック
 グスターボ・ドゥダメル(指揮)
 ユジャ・ワン(ピアノ)

録音 2023年2月9-19日 ロサンジェルス、ウォルト・ディズニー・コンサートホール(ライヴ)

 

 

 

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雪が来た

2023年11月11日 | アーバンライフ

 

当地(札幌郊外)にもいよいよ、雪がやって来ました。

今朝、散歩にでていた妻が「寒いよ~」と言いながら戻って来ました。

道路に雪はないが、窪地などには昨夜降ったと思われる雪が残っていた由。

上図のように、今朝、札幌では初雪を観測したとあり、またこの4~5日は、日中でも一桁台の気温が続く予報となっています。

いよいよ本格的な寒さがやって来ました。イラストは、ウェザーニュースから借用しました。

 

 

 

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