川崎でお仲間とのお食事会の翌日も気持ちの良い秋晴れです。
今日はお仲間のお一人のご厚意で川崎からほど近い東京湾アクアラインの「海ほたる」に
ご一緒することになりました。
“東京湾アクアラインの海ほたる”、、、聞いてはいましたが実際に行くのは初めてです。
「海ほたる」はこの東京アクアラインの途中にあるPAとか。
(ネットよりお借りしました)
東京湾アクアラインは、神奈川県川崎市から東京湾を横断して千葉県木更津市へ至る
高速道路です。
以前は木更津に行くにはフェリーに乗ったのですが、今はこの東京湾アクアラインを通ると
20分足らずで千葉県の木更津に行けるのだそうです。
さっそく車は川崎の臨界工業地帯を抜け川崎からの出発地点の浮島へと向かいました。
左側には最近開港した新羽田空港の滑走路がみえ上空には離発着の飛行機が、、、、。
このアクアラインの道路は通行料金が高いことで話題になりましたが、今は利用者の意見が
反映されてぐっと下がり利用しやすくなったとのこと。
川崎側の9.6 kmが海底トンネルになっていて、その中間地点に「海ほたる」がありその先の
木更津まではアクアブリッジと言われる日本一長い橋梁になっているのだそうです。
海底トンネルと陸梁を繋ぐ中間地点にあるPAがどうやら「海ほたる」なのですね。
約10キロの海底トンネルを抜けてやっと「海ほたる」に到着です。
「海ほたる」の建物全体は大海原に浮かぶ船のイメージのようです。
さっそく360のパノラマを楽しみに甲板に上がります、、、、
目の前に広がる東京湾、パノラマデッキから眺める景色はまた格別です。
デッキの内側は両側にお土産屋さんが並んでいます。
4階のアクアプラザはエンタテイメントとグルメスポットになっていて、千葉の名産を売る
「房総うまいもの市場」なんていうのもありました。
パノラマデッキをぐるっと回って、、、
こちらは木更津方面の陸梁につながる高速道路が見渡せます。
本当に東京湾を横断して木更津まで伸びる高速道路の中間地点だなと実感する風景です。
そして大きな船のデッキに立っているような感じもしますね。
そしてこちらはその反対方向、、、、出発した川崎の臨海工業地帯が見渡せる方向です。
海の中に見える白い三角の塔が「風の塔」といわれるトンネルの中間地点。
この「風の塔」はこの海底トンネルの排気口でもあるのだそうです。
又デッキからはこんな物が見えました。
この東京アクアラインの巨大モニュメントとして設置されたこの大きな丸いものは???
実はこれが海底を掘った実物大の掘削機のモニュメント。
海底トンネルの掘削に使用した14.14メートルの実物大のカッターフェイスが巨大なモニュメント
になって夜にはブルーにライトアップされるとか。
そしてこれが「海ほたる」のイメージシンボル。
日が落ちると光ファイバーが光を放つのだそうです。
まさに夜の海に浮かんだホタルの光ということでしょうか。
夜見たらきっときれいでしょうね。
綺麗と言えばこのデッキからの眺めは360度ですが、この方向に沈む夕日は最高だとか。
もっと時間があれば眺めたい風景でしたが、、、
何も遮るものがないこの大海原に沈む夕日は間違いなく雄大な光景でしょうね。
東京湾にぽっかり浮いたような東京湾アクアラインの「海ほたる」を十分に満喫しUターン
して川崎の浮島の出口に戻ってきました。
思いがけずの嬉しいお誘いでした。
久々の川崎はなつかしさとあの頃と違う戸惑いと、、、、でもやっぱりなつかしい!!
この後お仲間とは川崎駅前でお別れした後、一つ先の鶴見で電車を降り総持寺に、、、
画像はマウスオンです。
鶴見の総持寺というと曹洞宗の大本山として有名な所です。
電車道に面していながらその敷地に入ると雰囲気が一変し、参道の両側には高いイチョウ並木
が続き、赤く色づいたもみじとまさに錦織りなす風情です。
木々の紅葉はここでも綺麗に色づいていました。
三々五々訪れる人々は落ち葉を踏んで山門に向かいます。
画像はマウスオンです。
そして鶴見の総持寺というと知る人ぞ知るある有名人のお墓のあることでも知られています。
墓地の入口には「裕ちゃんのお墓はこちら」の建て看板があるぐらいです。
広い墓地を進んでいくと一段とお花がたくさん飾られたお墓に出ました。
どうやらここが、、、、
そうです。
「裕ちゃん」とは誰あろう、、、あの今は亡き石原裕次郎さんのお墓なのです。
今でも訪れる人が後を絶たないのかお花がぎっしりと、、、、、
亡くなられたのが1987年7月17日と言いますからもう23年も経つのですね。
一世を風靡したタフガイで知られたあの裕次郎さんが最後はこんな静かな所へ、、
秋の総持寺内を散策した後は横浜の「みなとみらい」へ、、、、